12月4日に株式会社エム・データが発表した『2025年TV番組出演ランキング』で総合4位に輝くなど、テレビで見ない日はない活躍を見せるアルコ&ピース平子祐希。初となる写真集『艶夢(えんむ)』(講談社)を来年2月14日に発売することが決定した。
アルピー平子が“抱擁”する特典も
ファッション誌『ViVi』編集部がプロデュースする1冊で、スーツ姿やセクシーな指遣いの陶芸シーンなどを収めた色気ダダ漏れの写真も。
「お渡し会では3冊、4冊を購入した人限定で、平子さんが“抱擁”する特典も発表されているので、複数買いするファンが続出しそうです」(お笑いライター、以下同)
昨年発売されたにゃんこスター・アンゴラ村長のデジタル写真集は、1万6000部の大ヒット。ほかにもぱーてぃーちゃん信子や完熟フレッシュの池田レイラ、リンダカラー∞・りなぴっぴなど美人芸人から、モノマネ芸人のキンタロー。まで女性芸人写真集バブルが起きたが、今後は“おじ芸人写真集”が新たな鉱脈になりそうだという。
「もともと “おじ芸人”は潜在的に需要があったと思いますが、“推し活”という言葉が定着したおかげで、同世代の女性ファンも堂々と“推せる”ようになったことが大きいですよね。“おじ芸人”と同世代の働く女性であれば、自由に使えるお金も若い子より多いので、安定した売り上げが見込めます」
またアラフォー以上になると、芸人側にも意識の変化があるようだ。
「賞レースでバリバリ戦っているような世代だと、“あの芸人はビジュ売りなんだ”と思われてしまうのが嫌で、オファーがあっても断る人もいると思います。でもアラフォー以上になれば、写真集を出すことが“ボケ”として成立しますから。売れても売れなくてもトークのネタになるので、“オイシイ”と思って快諾してくれるのでは」
10月には『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜2025』で準優勝に輝いた囲碁将棋が集英社からデジタル写真集を発売。8月にはタイムマシーン3号の関太と空気階段・鈴木もぐらが写真集『まあるいふたり』(小学館)を発売。発売を記念した写真展の入場チケットは、完売する回が続出するほどの人気ぶりだった。
「囲碁将棋と『まあるいふたり』を撮影したのは、カメラマン芸人としてオファーが殺到中のかが屋・加賀翔さんです。芸人仲間だからこそ引き出せる素の表情が満載なのも、“おじ芸人”写真集が人気の秘密でしょう。加賀さんと同じマセキ芸能社所属のナイツあたりも需要があると思うので、ぜひ出してほしいですね」
写真集ランキングで“おじ芸人”が上位になる日が来る日も近い?
















