東京コミコン運営事務局の対策は
今回のジョニー・デップのサイン会・撮影会について、SNSではこんな声もあがっている。
《人生で最高の日になるはずが最悪な日になった》
《こんなサイン会にお金と時間を無駄にしたと思うと涙が止まらない》
こうした事態について東京コミコンの運営事務局は、どのような原因と対策を講じているのか。
週刊女性PRIMEが問い合わせをしたところ、イベント終了から2日後の12月9日、東京コミコンの公式サイトに《ジョニー・デップ氏サイン会・撮影会の運営に関するおわびとご案内》と題した文章が掲載された。
そこで、進行の遅延やスケジュール変更によって、多くの来場者に迷惑と不便をかけたことを謝罪。未使用チケットのキャンセル対応を開始したこと、来場者アンケートや問い合わせ内容を真摯に受け止め、関係各所と連携したうえで、状況の整理と今後の対応を協議中だと明かした。
週刊女性PRIMEは改めて、そもそもジョニー・デップが遅刻した理由や、運営は彼のスケジュールを把握していたのか、事前にサイン会の内容に差が出ないように対策をしていたのか聞いてみたが、公式サイトに出した内容以上のことは答えられないとのことだった。
2016年から開催されている東京コミコン。日米のポップ・カルチャーによる祭典として年々、規模と人気を広げているが、課題や対策も生まれているようだ。











