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ー 20年以上親交のある妻夫木と櫻井

 

 嵐ファンが妻夫木聡に感謝しているという。それは12月11日放送の『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)で、櫻井翔にかけた言葉がきっかけだった。

20年以上親交のある妻夫木と櫻井

「この日の『夜会』では、これまで過去3回おこなわれてきた、櫻井さん、佐藤隆太さん、そして妻夫木さんという親友3人による旅行ロケが放送。事前にそれぞれやりたいことを提案し、それを道中でかなえていくというものでした」(芸能ジャーナリスト、以下同)

 そのなかで話題になったのが、嵐のラストライブ。来年春のドームツアーをもって活動を締めくくる同グループだが、今回のロケ中、櫻井は嵐の歴史を軽く振り返りつつ、どんなステージにするか悩みを吐露したのだ。

「櫻井さんは、『ありがたいことに、嵐がテレビのおかげもあっていろんな人に知ってもらって、運動会で『Happiness』かけてくれたりとか、みんなで『Love so sweet』歌ってくれて、みたいな歴史がある』としながら、『どこを、どういう感じを届けていいかというのは難しい』と言及。続けて『(ファンが)何が見たいか? なのか、(自分たちが)何を届けたいか? なのか、みたいなこともあったりする』と打ち明けたのです」

 すると、すかさず妻夫木はこう述べたのだ。

「妻夫木さんは『やりたいことをやってほしいけどね。俺たちはもうさ、待つだけだから。やってくれるっていうだけで、もう万々歳』と告白。『やってくれると言ってる時点で、求めるものはないよね』『やりたいことやってほしい。今のみんなを見たい』と言ってくれたのです」

 櫻井はそれを聞き、「そんなこと言ってくれて、うれしい」と感謝。感極まるものがあったのか、少しうつむき加減で、グッとこらえていた。

 2002年放送の『木更津キャッツアイ』(TBS系)で出会ってから20年以上。親交のある妻夫木らしいエールにXでも、《ブッキーの言葉がもう、ファンの気持ちを代弁しすぎてて》《ぶっきーの言葉がブッ刺さりすぎてオタクの総同意すぎた》など、感謝、共感のコメントが絶えない。芸能プロ関係者も語る。

番組でも触れていましたが、3人旅の第1回は、2019年、嵐が活動休止を発表した年でした。ファンクラブサイトで同年1月27日の夕方5時に発表されましたが、櫻井さんは5時1分に、妻夫木さんのメールに『ちょっとお騒がせします』と書き添え、さらに嵐の1曲を添付して送っています。

 一方、妻夫木さんは佐藤さんとともに、2020年12月24日に最終回を迎えた『VS嵐』に出演。その際、自身のInstagramにも《ありがとう、嵐! 涙はまだお預けだぜ!》とコメントしています。彼らはかけがえのない仲間であることは確かなようです」

 初めて3人全員40代で迎えた今回のロケ。櫻井は「もし万が一(3人旅が)4年後とかになったらアラフィフでしょ?」と語っていた。次に3人旅が実現するとき、彼らはどんな人生を歩んでいるのだろうか。