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ー 福田監督の酷評祭りは今に始まったことではない
目黒蓮

 ヒットメーカーの福田雄一がメガホンを取り、ムロツヨシと佐藤二朗が主演を務める映画『新解釈・幕末伝』に、映画レビューサイトで厳しい声が相次いでいる。

 『filmarks』では5点満点中3.1点ながら、『映画.com』では2.4点、『Yahoo!』は2.3点。レビュー内容も「久々に眠くなった……」「初めて途中で帰ろうかと思った」と酷評が目立つ。

福田監督の酷評祭りは今に始まったことではない

 それを受けてニュースサイト『ピンズバ』は『目黒蓮ファンから「大丈夫か?」不安の声…目黒主演4月公開映画監督の最新作が評価「2.3」の酷評ラッシュ』という記事を配信。

 Snow Man目黒蓮が主演を務め、4月29日公開予定の映画『SAKAMOTO DAYS』も福田監督作品であることから、同作品を不安視する声が相次いでいることを紹介している。

 一方、映画ライターは「福田監督作品の酷評は、今に始まったことではない」と指摘する。

福田監督作品は俳優のアドリブに頼るシーンが多かったり変顔を多用するため、レビューを書き込むような熱心な映画ファンからの評価はもともと低い。一方で普段劇場に足を運ばないようなライトユーザーからの支持は高いため、大コケはないんですよね。加えて撮影現場の雰囲気も良いことから、福田作品に出たいという俳優や芸能事務所はとても多い

 興行収入10億円がヒットの目安と言われる邦画界で、過去10年の福田作品で10億円を割ったのは、'24年に公開された『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』の7.8億円のみ。

 『新解釈・幕末伝』も17日間で8億円を突破していることから、10億円突破が確実視されている。

“新解釈シリーズ”第一弾で、'20年に公開され40.3億円の大ヒットとなった『新解釈・三國志』の『映画.com』での点数は2.2点と、今作より低いですからね(笑)。レビューサイトの評価と興行収入は必ずしも比例しません。福田監督作品は好き嫌いが分かれるため、レビューサイトの評価は3点未満であることが多い。今作だけが悪い訳ではない」(映画ライター、以下同)

 目黒が主演を務める『SAKAMOTO DAYS』に関しては、原作人気の高さも追い風になりそうだ。

実写化に関しては賛否あったものの、原作は全世界累計発行部数が1500万部を突破する大ヒット漫画。目黒さんのファンに加えて原作ファンの一部も劇場に足を運ぶでしょうから、ヒットの目安である興行収入10億円超えは確実でしょう。あと福田監督はアクションを取り入れた作品に関しては、映画ファンからの評価も悪くない。コケる要素が見当たりませんね

 SNSの投稿内容で叩かれがちな福田監督だが、作品に関しては確実に結果を出してくれそうだ。