1月19日までに、公明党所属の宇都宮市議会議員の小倉久美氏が自身のXを更新。新たに発足した『中道改革連合』としての思いを綴ったが、添えられた動画が物議を醸している。
流行っている『エッホエッホの歌』にのせて
「公明党は、これまで長く自民党と連立政権を組んできました。しかし、2025年10月にその連立を解消。その後2026年1月上旬から、高市首相が衆議院の解散を検討しているという話が広がり始めると、立憲民主党の代表・野田佳彦氏のアプローチによって、公明党と立憲民主が急接近。相互の路線をすり合わせ『中道改革連合』が結成されました」(政治ジャーナリスト、以下同)
政権に衝撃を与えた『中道改革連合』の発足。小倉議員はXで、《みんなに中道改革連合『中道』を伝えたい!!》と、新たな党への熱意を綴り、《新政党名を覚えて下さい!!!!!! 宜しくお願い致します》と、国民へのメッセージを記載した。しかし、同時に添えられていた動画に国民は首を傾げたのだ。
「添えられた動画には、小倉議員とともに他3名の男性が登場。『中道改革連合』という文字と、党のロゴがプリントされた紙を持ちながらダンスをする動画をアップしたのです。そのダンスは、TikTokを中心にSNSで流行っている『エッホエッホの歌』でした。《新党できたの伝えなきゃ》《人間主義って伝えなきゃ》といった替え歌を小倉議員が笑顔で歌い踊ると、最後には《中道よろしくお願いします》と全員で頭を下げたのです」
その動画はXで拡散されたが、そこに集まったのは、《こういうの本当にやめた方がいい。有権者の気持ちを逆撫でしてる》など、ほとんどが冷めた声だった。
若者を中心にバズった動画を採用したものの、その戦略は国民の反感を買ってしまったようだ。さらに、中道改革連合への国民の反応が薄いのは今回だけではないと、前出の政治ジャーナリストは指摘する。
「同党は、発足後にTikTokを開設しています。これまで2回ほど更新していて、公明党の斉藤代表のポスター撮影の裏側や、YouTube動画の切り抜きなどをアップしています。しかし、19日現在でフォロワーは1300人程度。これまで公明党のTikTokは約3.2万人、立憲民主党のTikTokは約6600人のフォロワーがいましたが、それを大きく下回る数字となっています」
新党発足から3日。まだ数日とはいえ幸先は不安だ。今回2つの党が結束した動きには疑問が上がるのは無理もないという。
「公明党と立憲民主党は、安全保障や憲法改正、消費税についてなど、これまで掲げてきた公約には違いがあります。そんななか合意に至ったものの、新党として何を掲げていくのか不透明さが残ります。さらに野田代表は公明党に対し、『やっぱり高市総理に一泡吹かせたいなっていう思いの強さを感じた』との発言もしており、国民のための結束ではないのかとの厳しい指摘もあがっていました。国民にとっては、身内で盛り上がっているようにしか見えないのが本音なのかもしれません」
投開票は2月8日。結果に国民の注目が集まっている。















