1月16日、立憲民主党と公明党で旗揚げされた新党「中道改革連合」(中道)が思わぬ悲運に見舞われている。党名とともに発表されたロゴマークが悪意ある捏造をされているというのだ。
法的措置も辞さない構え
「20日、中道の公式Xは【注意喚起】として、《ロゴを悪意をもって改変・使用し、中道改革連合と関係があるかのような虚偽の示唆を行う投稿が確認されています》と言及。《確認されている改変画像や主張は事実ではなく、中道改革連合とは一切関係ありません》と明確に否定し、法的措置も辞さない姿勢を示しました」(全国紙政治部記者、以下同)
問題となっているのは、画像の右側に青い円を配した中道の公式ロゴ、左側に赤地に黄色の月と中国の国旗「五星紅旗」の五つの星をあしらった「中革連」と称する団体のマークを並べたX投稿が拡散している点だ。
「左右に画像を並べたXの投稿は1つではなく数多く存在。その中でも《ホントにそっくり》といった文言を添えた投稿は、特に拡散されており、現在2万リポスト、10万いいねがつくなど大きな反響を呼んでいます」
しかし、これらの投稿には「左のマークは創作されたもの」「中国に該当団体は存在しない」とするコミュニティーノートが付与され、デマであることが指摘されている。出元は5ちゃんねるとの見方もあり、ロゴの無断改変は著作権法や商標法に抵触する可能性もある。
だが、これを一時、信じ込んでしまった者が。
「“ジョーカー議員”として知られる埼玉県戸田市議の河合ゆうすけ氏です。目下エジプト出身のタレント・フィフィとの痴話喧嘩が話題ですが、20日、自身のXで《中国の中革連とほぼ同じロゴなのはなぜ?》と、問題の画像を添えて投稿したのです」
ネット上では、《今はこういう人でも政治家になれる世の中》《ある程度立場もあるんですから、ファクトチェックくらいしましょうや...》と呆れ声が噴出。中道側が否定したことを受けてか、現在は削除されている。
ITに詳しいライターが語る。
「ネットリテラシーが叫ばれる昨今、戸田市でも弁護士を招き、小学生や保護者向けにネット利用の注意点を教える講演会が開かれています。率先してリテラシーを守るべき議員でさえ誤情報に一時、踊らされてしまったようです」
これに目ざとく反応したのが、やはり“あの女性”だった。
「20日、自身のXで《バズることしか頭になく、ろくに調べもせず勢いでデマを投稿する議員…》と投稿。名指しこそ避けたものの、河合氏を念頭に置いた批判とみられています」(前出・ライター)
捏造ロゴに踊らされた議員と、それを糾弾する女性タレント。愛憎が交錯する中で、日本の情報リテラシーの脆さが浮き彫りになっている。
















