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ー 邦画実写作品初の200億円突破も射程圏内に

 

 1月19日、『第49回日本アカデミー賞』が15部門各優秀賞と新人俳優賞の受賞者・作品を発表。昨年、社会現象を起こした吉沢亮主演の映画『国宝』が優秀作品賞のほか、主演男優賞、助演男優賞では横浜流星と田中泯、渡辺謙が選出技術部門を含め、最多17部門で受賞した。

 昨年11月には、興行収入が173.7億円を突破。邦画実写作品としては1位だった『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開)の173.5億円を超え、22年ぶりに歴代最高記録を塗り替える偉業を成し遂げた。

邦画実写作品初の200億円突破も射程圏内に

 公開から半年以上経つが、賞レースで総なめしていることが後追いとなり、さらなる偉業の達成が目前だという。

昨年7月に公開された劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』の大ヒットにより、歴代興行収入ランキングのベスト10から実写邦画作品が消える事態になりました。しかし1月16日からIMAXバージョンの上映が開始したことで、ここにきて『国宝』の客足が戻ってきています。邦画実写作品のベスト10返り咲きも見えてきましたね」(映画ライター、以下同)

 IMAXバージョンの上映がスタートした16日からの週末興行収入ランキングでは、公開33周目にして人気ディズニーアニメ『ズートピア2』に次ぐ2位にランクイン。トータルの興行収入は193.5億円となった。

 現在国内での歴代興行収入ランキング10位『ハウルの動く城』の196億円を抜くのは、時間の問題だ。

賞レースの追い風が続き公開期間が春ごろまで延長するようであれば、実写作品としては初となる200億円突破の可能性も。これだけヒットする実写作品はなかなか現れないので、ぜひ偉業を達成してほしいですね

 1月7日にスタートし、28日まで開催される東京・Ginza Sony Parkで開催中の展覧会『映画『国宝』展― 熱狂は終わらない、物語は続く ―』も平日でも多くの人が訪れている。

『国宝』はその圧倒的な映像美を体験するため、リピーターが多いのも特徴。SNSでは50回以上鑑賞したという人も。しばらく超大作の公開もないので、『国宝』人気はまだまだ続きそうです

 吉沢亮と横浜流星が“200億円の男”になるのも、時間の問題だろう。