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ー 葬儀場で「パネル展」大炎上

 人気グループ・Snow Manの目黒蓮と女優の浜辺美波がW主演を務める映画『ほどなく、お別れです』。葬儀会社が舞台の同作について、あるイベントが物議を醸し、中止となる事態に……。

葬儀場で「パネル展」大炎上

『ほどなく、お別れです』は、“小学館文庫小説賞”の大賞受賞作で、累計70万部を突破している同名の小説が原作。とあるきっかけで葬儀会社に就職した浜辺演じるヒロインと、目黒演じる指南役の葬祭プランナーがタッグを組み、「最高の葬儀」を目指す物語だ。

 葬儀会社が舞台であることから、1月21日には葬儀会社『あんしん祭典』が、59か所の関連ホールで2月6日〜3月1日にかけて同作の“パネル展”を開催するとことを発表していた。

 しかし、この発表に対して懐疑的な反応が殺到。

「1月26日にX(旧ツイッター)で《大切なお願い》と題して発表された案内では、《弊社ホールは葬儀を執り行う施設です。ご来館いただく皆様だけでなく、同じ時間帯にホール内で故人をお見送りされているご遺族もいらっしゃいます》と綴られていました。《大声での雑談・談笑はご遠慮ください。他のご利用者のご迷惑になります》との記載もありましたが、葬儀が行われる会場で、出演者のファンが多数来場するであろうイベントを開催すること自体に日もんを抱く声が多数寄せられたのです」(スポーツ紙記者)

『あんしん祭典』による映画『ほどなく、お別れです』のパネル展告知(公式Xより)
『あんしん祭典』による映画『ほどなく、お別れです』のパネル展告知(公式Xより)

 X上では、「スノ担ですが大反対です スノ担への注意喚起よりも何よりもまずご遺族の理解と許可が必要になりませんか?」「明らかに葬儀がない日にするのが普通では?」「場違いだと思います。大切にすべきは目の前にいるご遺族だと思います」「葬儀場でパネル展…?目黒担ですが近くに住んでいても絶対に行きません。多くの方が悲しみに暮れている中、ぬいぐるみやアクスタを持ち寄って写真を撮る…??そもそもこの企画が通ったことに疑問です」など、イベント開催に反発する意見が噴出。

 多くの人の意見を受け、『あんしん祭典』は翌27日にXを更新。《このたび予定しておりました映画『ほどなく、お別れです』公開記念パネル展について、本企画に関して皆様からのご意見並びにご指摘を真摯に受け止め、開催を中止させて頂く事といたしました》とイベントの中止を発表し、告知の投稿も削除したのだった。

「ご意見」と「ご指摘」を受けてとのことだが、具体的にどのような経緯で中止の判断に至ったのか。寄せられた声や社としての見解について『あんしん祭典』に問い合わせたものの、期日までに返答はなかった。

 近年、家族葬などの選択によって規模縮小が懸念されている葬儀業界。映画とのコラボ企画で少しでも関心を持ってもらえれば……との意向だったのかもしれないが、いささか各方面への配慮が足りなかったようだ。