石川県七尾市にある『和倉温泉はまづる』の公式Xに投稿した写真が、SNS上で大きな話題になっている。
バズったことで支援でいただいた台も
2024年1月に発生した能登半島地震によって半壊状態になったという同旅館。1年7か月にわたる休業期間を経て、昨年リニューアルオープンした。
2月2日、旅館とは思えないパチスロ台がずらりと並ぶ写真を添えてこう投稿。
《悲しいお知らせ これ以上台を設置する場所がありません51台設置が限界です 拡張の連続でしたが、今度からは入れ替え対応になります》
この投稿は2月5日段階で115万回表示。いいね数も6700を超える結果に。
「昨年9月に完成間近というパチスロルームの写真を投稿したことで、スロッターから一気に注目を集めるようになりました。その後、人気パチスロライターらがYouTubeなどで紹介したことで、“パチスロ旅館”として聖地化しています」(パチスロライター)
パチンコやパチスロは、各都道府県の公安委員会に申請し、検定を受けた遊技機のみがホールに設置することが可能。人気台であっても原則、3年間しか設置できない(認定を受ければ最長6年まで設置可能)というルールがある。
同旅館にはすでにホールには設置できない、1990年台後半から2000年台前半に一世を風靡した「4号機」の人気台などが揃っており、往年のスロッターたちも心を躍らせているようだ。
そこでスロットルーム投稿の反響を同旅館に聞いた。
「反響が大きくて驚いています。宿泊のお客さまの半分ぐらいがパチスロ目的できています」
パチスロ台の収集自体は30年前から行なっていたというが、旅館に設置し始めたのは8年ほど前からだという。
「昔買った台は送料込みで(1台)1万5000円から3万円ほどで、比較的新しいものでもそれくらいですね。娯楽ルームがバズッたことで、支援でもらった台も多くあります。遊技機中古メーカーさんの『NIT』さんからもたくさんの台とデータランプをいただきました。少しずつ拡張して今の状態なので総額はちょっとわかりません」
スロットルームには、かつて元フジテレビアナウンサーの高島彩が公式サイトで「着メロ:サバンナチャンス中の音」と記載していたこともある、4号機の代表格『獣王』(2000年発売/サミー)や業界初のシャッター付き液晶搭載機である『吉宗』(2003年発売/大都技研)もある。
『吉宗』の後継機として5号機で発売された『ギラギラ爺サマー』(2010年発売)、人気駄菓子とコラボした『パチスロうまい棒』(2021年発売/オリンピア)まで世代を超えた人気機種を揃えているが、特に人気の台は?
「年代によりますね。年配のお客様は4号機を楽しそうに遊んでいますが、若い方は5号機、(2022年から導入されたメダルを使用しない)スマスロなどを楽しんでいます。
稼動を見ると『サンダーV』(1997年発売/メーシー)や『大花火』(1999年発売/アルゼ)、『アナザーゴッドハーデス』(2014年発売/ミズホ)、『ミリオンゴット〜神々の凱旋〜』(2015年発売/ユニーバサル)、『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』(2022年発売/SANKYO)が人気です」
特に思い入れがある台を聞くと、
「うちにある台でしたら『サンダーV』、『ギラギラ爺サマー』、『盗忍!剛衛門』(2017年発売/大都技研)、『HANABI』(1998年発売/ユニバーサル)、『ディスクアップ』(2000年発売/サミー)でしょうか。1台だけと言われるなら『ディスクアップ』ですね」
と、ガチ感が伝わるラインナップをあげてくれた。最後に宿泊を検討している人にこうメッセージを寄せた。
「パチスロで注目されていますが、ちゃんと料理も美味しく、飲み放題のドリンクや駄菓子も人気ですのでぜひご利用下さい。YouTubeも再開したのでごらん下さい!」
まだまだ復興が進まない能登半島だが、パチスロ好きは『和倉温泉はまづる』に行くことで復興支援をしてみてはいかがだろうか?
















