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ー 貴闘力のコラムで暴露された“鵬”抹殺の闇
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ー 伊勢ヶ濱親方のコメント

 

 大相撲初場所の番付において、伊勢ヶ濱部屋所属の力士9名が一斉に四股名を改名したことが角界に衝撃を与えた。幕内の伯桜鵬は「伯乃富士」へ、天照鵬は「三重ノ富士」へ、聖白鵬は「寿之富士」へと変更され、元横綱白鵬ゆかりの「白」「鵬」「翔」の文字が消え去り、新師匠である元横綱・照ノ富士にちなんだ「富士」が付与された。

 この事態について、元関脇・貴闘力(58)が自身のコラムで内幕を暴露し、大きな波紋を呼んでいる─。

貴闘力のコラムで暴露された“鵬”抹殺の闇

「株式会社アソビダス」設立記者発表会に参加した元横綱・照ノ富士(撮影/伊藤和幸)
「株式会社アソビダス」設立記者発表会に参加した元横綱・照ノ富士(撮影/伊藤和幸)

 貴闘力によれば、照ノ富士が白鵬の弟子全員に「〜富士」への改名を言い渡した際、伯桜鵬は「それはできません」とハッキリ拒否したという。すると「1年休場」、さらに渋ると「じゃあ、クビだ」と告げられ、泣く泣く「伯乃富士」に改名したという話が聞こえてきていると貴闘力は明かした。

「また、唯一改名しなかった白鵬の弟子である炎鵬について、実際は“炎ノ富士”への改名を告げられていたが、弁護士を連れて師匠に抗議したという“話が聞こえてきている”と。あくまでも貴闘力は断言しておらず、そういう話が聞こえてきた、という感じで話しています」(相撲協会関係者)

 これら漏れ伝わった話に貴闘力は「白鵬色を払拭したいのだろうけど、ちょっと、やり過ぎじゃないの?」と部屋内の対立構造に疑問を呈した。

 このコラムにSNSでは「貴闘力がホンマにどこまでしってるか?やな」「貴闘力がネタ元なら眉唾物」「もし事実なら立派なパワハラですね」とファンは半信半疑になっている。

 事の発端は2024年に遡る。宮城野部屋で弟子の北青鵬による暴力問題が発覚し、部屋は閉鎖処分となった。宮城野親方だった白鵬と弟子たちは伊勢ヶ濱部屋へ「預かり」という形で転籍。

 しかし、宮城野部屋の再興を信じていた白鵬に対し、いつまで待っても「再興」の話は出てこなかったとされる。弟子たちは伊勢ヶ濱部屋の地下部屋で生活することになり、食事も満足にとれない状況だったと貴闘力は伝えている。

 2025年6月、白鵬は部屋再興の見通しが立たないことなどを理由に日本相撲協会を退職。弟子たちは正式に伊勢ヶ濱親方(照ノ富士)の下に移籍した。