「脚本を読ませていただいて、世界観がまさに自分がいる芸能界と一緒すぎて、演じるのが怖いなって思いました(笑)。悩んでいることとか、ぶち当たっている壁も、たぶん芸能界のタレントさんとか、みなさんどこかで一度は経験したことがあるんじゃないかなと思います。だから共感できる部分も多いですし、リアルに表現されているなって思いました」
僕の内面が垣間見れる舞台に
ノルウェーの劇作家・イプセンの戯曲『ヘッダ・ガブラー』を、舞台を現代に置き換え再構築。高木雄也演じるロックスターのジンが、音楽や愛に苦悩する姿を繊細に描いていく舞台『ジン・ロック・ライム』。
脚本を手がけるのは、高木とは舞台『東京輪舞』(’24年)以来、2度目のタッグとなる作家の山本卓卓。「当て書きとまでは言いませんが、自分のことをよく理解してくださっていて、“これ俺っぽいな”と思ったり(笑)」と、ジンという役に共感する部分も多かったそう。
「例えば、本当の僕とみなさんが求める自分に“ズレ”を感じて葛藤したりとか、そういったことを考えるようになりました。若いころは、事務所から言われたことを、ただやっているような感じだったんです。
でも、ある程度経験を積んで、自分では“こういう姿を見せたい”と思ってやっても、ファンの方のイメージと違うのか悩んだり……。かといって、嘘をつきながら続けるのも違うし、そこは今も葛藤している部分です。そういう意味で今回は、僕の内面が垣間見れる舞台になると思います」
舞台のみならず、役者として表現を続ける中で、所属するHey! Say! JUMPのメンバーに影響を受けることも多いと話す。
「それは常にあります。ミュージックビデオを撮っていて、“これどうしよう?”って悩むときも、周りを見たら難なくパッとやっていて、そういう表現方法があるんだって取り入れたり。この間の撮影でも、みんなすごいなって思ったし、表現をする上でも、いっぱい刺激をもらっています」






















