夏の厳しい暑さを乗り越えるための滋養強壮として、栄養価の高い鰻を食べることが伝統的な習慣となっている『土用の丑の日』。江戸時代に夏の鰻が売れないことに困っていた商人が始めたことがきっかけで、今日まで続いていると言われている。
今では、鰻を食べる人の方が少ないかもしれないが、高価で普段あまり手に取らない鰻を食べる口実としては、絶好の機会になっていることだろう。そんな『土用の丑の日』に向けて、大手ハンバーガーチェーンのモスバーガーは“伝説メニュー”を復活させる。
モスバーガーの高級路線
「肉厚な国産うなぎに、特製たれを絡めた『国産鰻重バーガー(2個入り)』を公式オンラインショップで限定販売します。予約はすでに始まっており、7月10日まで受付中とのことです。
この商品は昨年11月に1000箱限定で登場し、その際は、わずか1週間で完売するなど、大ヒットを記録しました。気になるお値段は2個入りで“5800円”。かなり強気な価格設定ですが、『土用の丑の日』に合わせたことで、昨年よりも売り上げに期待ができるかもしれませんね」(フードライター)
以前、週刊女性PRIMEが同社の広報担当者に取材した際、この価格について、「そもそも高価格の商品を狙って作ったわけではありません」としたうえで、「鰻を使った商品を作るにあたり、素材や製法にこだわった結果、今回の価格になったというのが経緯です」と、語っている。
高価格の高級バーガーという奇策を仕掛けるモスバーガー。7月1日には、この“高級”に焦点を当てた新たな施策が始まるという。
「高級商業地・東京都中央区銀座に新業態の店舗『MOSH Burger&Bar』(モッシュ バーガー&バル)をオープンするのです。本店舗は昼間はハンバーガー等を提供し、夜はアルコールやおつまみを販売するバルとして営業。モスバーガーはこの施策を“新たな挑戦”としており、“都市型ハイブリッド店舗”と銘打っています。
銀座という立地に合わせたオリジナルメニューも登場し、昼の時間帯は合計8種類のハンバーガーを展開。一方のバルでは、お酒やおつまみだけでなく、片手でも食べやすい直径5cmサイズのミニバーガーや夜限定の『夜の背徳チーズバーガー(1680円)』などバーガー類も用意されています」(前出・フードライター)
新たなモスの取り組みに、
《これは行きたい》
《銀座モス気になるわー》
《高級バーガー食べたい》
《これ、ぜっったいにいきたい》
と、すでにネット上でも関心が高まっている。
ファストフードの枠を超え、“特別な食体験”を提案し始めたモスバーガー。夏に向けての“攻め姿勢”から、目が離せそうにない。






















