コールドスリープ決断の裏には……
言われたことを忠実に守るが決して主体性がないわけではなく、その姿勢こそがPerfumeをここまでのグループに成長させてきたそう。
「言われたことをやってみて、突き詰めて、求められる以上にやる。彼女たちはクリエイターを信頼してやってみて、クリエイターたちも信頼に応えようとする。そういうところで相乗効果が生まれてきたのだと思います」
C2026Perfume“コールドスリープ”FilmPartners. 結成からの集大成が描かれた『Perfume“コールドスリープ”-25yearsDocument-』が全国で公開中。突然の発表となった“コールドスリープ”の裏側も収められている
そうして人気を得てきた中で衝撃的なコールドスリープの発表。彼女たちを見てきた佐渡さんは、休止という決断をどう捉えたのか。
「いろいろ迷うところもあったと思います。ただ、これまで活動してきて、ヒット曲を出した。日本武道館や東京ドームでもライブをやれた。『紅白歌合戦』にも出た。海外にもファンができて、コンサートもできるようになった。これ以上、何を達成していくのかという目標が設定しにくい状態になっていたと思います。
その中で休むというのは、新しい試みだなと。彼女たちは常に新しいことをやり続けてきていましたので、これは新しい挑戦だなと思って腑に落ちました」
映画の中ではあ~ちゃんが結婚を報告する場面も収められていた。コールドスリープと並んで一つの“転機”になったようだ。
「3人とも“アラフォー”と呼ばれる年齢に差し掛かっています。これから先、芸能人として頑張っていくというのはあっても、プライベートのことはあまり考えていなかったと思うんです。でも、考えてみると世の中にそういう人はたくさんいますよね。
今まで疑問を持たずに働いてきたけど、本当にこれでよかったのかなとか、若いころにもっとこういうことをやってみたかったとか、忙殺されて、それを実現しないで来ちゃったなとか」


















