3位に鈴木保奈美主演の『東京ラブストーリー』
「リメイクされたけど話題にならなかった」(福岡県・52歳)、「カンチとリカは織田裕二と鈴木保奈美の特許だと思う」(山形県・49歳)
3位にランクインしたのは、平成初期に社会現象を巻き起こした『東京ラブストーリー』('91年・フジテレビ系)。柴門ふみ氏の漫画原作をベースに坂元裕二氏が脚本を書いた名作。
「原作の柴門さんによると、リカのモデルは小泉今日子さんで、カンチは緒形直人さんをイメージしていたそうです。ドラマは原作と異なり、鈴木保奈美さんは当初、さとみ(有森也実)役でヒロインという話だったそう。でも、リカを演じたいと希望されて、破天荒なリカが主役に。結果、作品そのものが変わってしまったんですよね。
石橋静河さんと伊藤健太郎さんのコンビで'20年にリメイクされましたが、深夜帯ということもあってあまり話題にならないまま終わりました。原作に忠実で良いドラマだったんですけどね。リメイクという点でいうと、やっぱり別物だし、リカは鈴木さんしか演じられないと思います」
『東京ラブストーリー』では煮え切らない男・カンチを演じた織田裕二が再び帰ってくる、あの作品が2位に。
2位はカンチを演じた織田裕二の『踊る大捜査線』
「私の中で『踊る』は和久さんが生きているときまでだし、室井さんが死ぬのも見たくなかった」(埼玉県・55歳)、「青島は当時の織田裕二にしか演じられないし、他のキャストも含めてリメイクはありえない」(長野県・52歳)
新作映画が公開される『踊る大捜査線』('97年・フジテレビ系)が票を集めた。警察官という仕事をエンターテインメントに昇華させ、第1シーズン放送当時に開発されたばかりの東京湾岸エリアを舞台に、織田演じるノンキャリアの刑事・青島が奮闘するストーリー。
「ドラマのシーズン1では最後に真下刑事(ユースケ・サンタマリア)が撃たれるのですが、それはストーリー上、受け入れられました。映画版になると青島が撃たれ、すみれさん(深津絵里)が撃たれ、シリアスなシーンが増えていき、キャストも年をとっていく中でドラマシリーズにあった明るさが失われていき、映画版のファイナルの時点で低評価の声が多かった。
'24年公開の映画では室井慎次(柳葉敏郎)を死なせてしまい、どう決着をつけるのか。アンケートのコメントでもありましたが、いかりや長介さんが亡くなった時点で終わるのが美しい引き際だったような。
それでも『踊る』の熱烈ファンは多いので新作が出たら見てしまうんですが、ドラマシリーズを超えられるのでしょうか」
この秋公開の『踊る大捜査線 N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!』で有終の美を飾れるのか。すでに一部新キャストが騒動を起こしているけれど……。


















