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ー 結婚15周年を迎えた加藤茶、綾菜夫妻の15年

 

45歳もの年の差婚で話題となったおふたりも、今年で結婚16年目。今も変わらずラブラブで、加トちゃんへの愛情は増すばかりとか。「私の趣味は加藤茶です」と言い切る綾菜さんに加藤家の日常を届けていただきましょう。

 先日、加トちゃんと結婚15周年を迎えました。実はその日まで、お互い記念日をすっかり忘れていて(笑)。鈴木奈々ちゃんに言われて気づいた瞬間、「15年だね!」と顔を見合わせて笑いました。

結婚15周年を迎えた加藤茶、綾菜夫妻の15年

素敵な小皿に少しずつ、彩りよく盛ると、決められた量でも満足度が増します。(写真提供/加藤綾菜)
素敵な小皿に少しずつ、彩りよく盛ると、決められた量でも満足度が増します。(写真提供/加藤綾菜)

 豪華なディナーやプレゼントはありませんでしたが、そんな何げない時間こそ加藤家らしい15周年だと思いました。大学生のころ、未熟だった私が加トちゃんと出会い、結婚を選びました。その過去の私に「ナイス判断!」と伝えたいです。今もとても仲良く過ごしていて、「幸せに暮らしてるよ」と言いたいです。

「君は忍耐強く真っすぐだ」と褒めてもらい、いつも大きな心で包んでくれる加トちゃん。そんな彼も83歳。15年前、こんな未来は想像していませんでした。年齢差や周囲の声、思うようにいかない日もありましたが、ふたりで笑い合いながら一歩ずつ乗り越えてきました。振り返れば長いようで、あっという間の15年でした。

 今、私にとっての幸福とは「何があっても驚かない、そんな人生」だと感じます。バッシングや加トちゃんの病気など、いろいろな出来事がありましたが、そのたびに強さや生き方を教えてもらい、自分自身も変わることができました。これからは、その恩を少しずつ返していきたいです。

「夫婦円満の秘訣は何ですか?」と聞かれることがありますが、私は感謝することだと思っています。違う環境で育ったふたりだからこそ、考え方の違いを受け止め、「そういう考えもあるんだね」と言える余白が大切だと思います。恥ずかしがらずに感謝を伝える。「ごめんね」は、意地を張らずその日のうちに。それだけで夫婦の空気は驚くほど穏やかになります。

 最近は、特別な記念日よりも、食卓を囲み、笑い合う何げない毎日こそが幸せだと感じます。当たり前の日々は決して当たり前ではなく、とても尊いものです。これからも感謝を忘れず、一日一日を大切に重ねながら、20周年、25周年も加トちゃんと笑顔で迎えられたら幸せです。

 そして最近は、塩分やタンパク質を毎日計算しながら食事を作っています。主治医の指示を守りつつ、食べられる料理の種類が少し減ってしまったので、盛りつけを工夫することで満足度を上げてみたりと試行錯誤しています。加トちゃん、これからも健康管理は任せてね! 明日からも頑張ります。

かとう・あやな 2011年に加藤茶と結婚。夫を支えるため「介護職員初任者研修」(旧ホームヘルパー2級)、「介護福祉士実務者研修」(旧ホームヘルパー1級)を修了。