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ー 「トトロは宗教映画」海外で拡散された説
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ー 「全くありません」公式が否定

 世界的に高い人気を誇る『スタジオジブリ』作品。日本のアニメーションの最高峰として長らく愛されてきたが、現在そんなジブリ作品に関するある“説”が話題となっている。

「トトロは宗教映画」海外で拡散された説

 X(旧ツイッター)上を中心に注目を集めているのは、1988年に公開された『となりのトトロ』だ。同作中のあるシーンが、海外で思わぬ反響を呼んでいるという。

「トトロの作中では、登場人物がご神木やお地蔵さんにお辞儀をするシーンが描かれています。メイとサツキが父親とともにトトロの居場所に行くシーンでは、鳥居をくぐった先に寂れた神社があり、そこにあるご神木の根本がトトロの住家。3人はご神木にお辞儀をして、お礼を述べます。

 また、メイとサツキが雨宿りするシーンでは、2人がお地蔵さんに合掌してお願いをします。これらの要素が元となって、“トトロは宗教映画である”という説が海外で拡散されているのです」(映画誌ライター、以下同)

 日本の文化からみると何気ないシーンに思えるが、海外のファンの目には“神秘的で宗教色のある場面”に映るのかもしれない。トトロがこのような解釈をうむ背景には、とある“都市伝説”も関係しているようで……。

「ジブリ作品で言えば、『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『風立ちぬ』などでも、手を合わせたり祈りを捧げるシーンが描かれています。その中でトトロがフォーカスされたのは、“トトロは死神である”という都市伝説の影響もあるでしょう。

 この噂の根拠となったのは、サツキとメイの影が描かれていないシーンが多々あることや、本編の終盤で2人が大好きな母親に会わずにとうもろこしを置いて帰っていくという演出、そして母親が病室の窓の外を眺め“今、サツキとメイが笑ったような気がした”と意味深につぶやく……といった描写など。

 これによって、2000年代の中頃から“迷子になったメイとその捜索に出たサツキは亡くなり、彼女らを導く存在がトトロである”という解釈が囁かれることになりました」