「名古屋城からいらしたんですか?」
今回も名古屋場所を存分に楽しんだようだが、袴を着用し、頭はマゲ姿という出立ちで館内に入るときにスタッフには止められなかったのか。
「毎年止められない。当日近くに座った方からは、“名古屋城からいらしたんですか?”とか、“信長様ですか?”なる声をかけられたのう」
会場とはすでに阿吽の呼吸があるのだろう。今後、名古屋場所以外の会場を訪れる可能性についても聞くと、
「われら『名古屋おもてなし武将隊』は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次の武将6名、そして足軽の太助、踊舞、十吾、なつの4名、以上計10名で名古屋城を中心に活動しておる。
“おもてなし”と称して客人との交流を行っておる。名古屋城だけではなく全国津々浦々、遠征を行うこともある故に、次は御主らの街へ行くかも知れぬ。まずは名古屋城で待っておるぞ!」
最後は力強く呼びかけた。テレビ画面の向こうから日本中を驚かせた信長公。今度は私たちが名古屋城へ“タイムスリップ”する番かもしれない――。


















