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ー 佳子さまが「横浜訓盲学院」を私的訪問
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ー 「皇族として親しまれていることが過去のどの時代よりも重要」

「佳子です、おはようございます。握手してもいいですか」

「皆さんがいつも頑張って、お勉強していることがよくわかりました」

佳子さまが「横浜訓盲学院」を私的訪問

横浜訓盲学院を訪れ、重複障害のある子どもたちとスキンシップを(2026年7月3日)
横浜訓盲学院を訪れ、重複障害のある子どもたちとスキンシップを(2026年7月3日)

 秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは7月3日、横浜市中区にある私立の盲特別支援学校「横浜訓盲学院」を私的に訪問した。この学院では、視覚障害と、それ以外の障害もある幼児や児童、生徒を対象とした教育などを行っている。

 佳子さまは、高等部の生徒たちが点字を学んだり、音楽を楽しむ授業を見学した。佳子さま自らもタンバリンを持ち、合奏に参加するなど交流を深め、冒頭のような言葉を述べていた。

 天皇陛下は7月6日、東京・上野の日本芸術院会館を訪れ、芸術分野で優れた業績を上げた芸術家などに贈る日本芸術院賞の授賞式に出席した。今回は、歌舞伎を題材に描いた映画『国宝』の監督、李相日さんら11組12人が受賞し、陛下は拍手で祝福していた。

 午後からは天皇、皇后両陛下が皇居・宮殿に受賞者らを招いた茶会が催された。秋篠宮ご夫妻や両陛下の長女、愛子さま、それに佳子さまも出席し、受賞者たちと懇談していた。陛下は、「今後とも、それぞれの分野の発展のために、力を尽くされますよう願っております」と受賞者らをねぎらっていた。

 皇族数の確保策を盛り込んだ皇室典範改正案は、7月10日の衆院本会議で採決され、自民党や日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決、参院に送付された。そして、7月17日、改正案は参院本会議で採決され、賛成多数で可決、成立した。

 改正案は、1. 女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ、2. 旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える─ことを可能とする内容である。2. では、旧11宮家の15歳以上の男系男子で、配偶者と子がいない場合、養子縁組を可能とした。養子本人は皇位継承資格を持たないが、養子に生まれた男子は皇位継承資格を持つことも明確にしている。

 報道によると、与野党協議を経て、衆参両院の議長、副議長が取りまとめた「立法府の総意」に基づき政府が法制化した。改正案は、衆院本会議に先立つ衆院議院運営委員会で審議が行われた。木原稔官房長官が「皇族数が減少している現状に鑑み、皇族数の確保のための措置を講じるものだ」などと趣旨を説明したという。

《(略)政府は与党の主張に沿って、皇族確保策を皇位継承の安定化の話にすり替えるかのように、旧宮家の男系男子による皇位継承に道を開いた。唐突な決定であり、由々しき事態を招く。養子の子に皇位継承資格を与えるかどうかは、天皇制の核心にかかわる。(略)仮に養子制度が実現した場合、どんな事態が生じるか。政府内では、旧宮家の男性がいずれかの皇族の養子となった後、一般の女性と結婚するといった流れが想定されている。

 だが、一般人として生まれ育った旧宮家の男性が、一般女性と結婚し、生まれた男子が皇位継承資格を持つと言われても、多くの国民は納得できるだろうか。

 秋篠宮さまの長男の悠仁さまに男子が生まれない場合には、今の天皇家の皇統は途絶える。そうなれば、戦後、象徴天皇として常に国民に寄り添い、国民から敬愛を受けてきた現在の天皇家の系統から、皇統は約600年前の室町時代に分かれた旧宮家の系統に移ることになる。日本の歴史にとって重大な転機といえる》