府民からは厳しい声も

 しかし一方で、

《高すぎるような気がします。国宝のロケ地って事で値段が吊り上がってない?》

《京都府は財政が厳しい。買うだけの費用対効果が見込めるのか》

《府民にどのようなメリットがあるのかを丁寧に説明してほしい》

 といった厳しい声も聞こえてくる。

「京都府は建物と土地で約5100平方メートルを取得する方針です。もともと府は、隣接地約1100平方メートルも所有していて、一体的な活用を想定しているよう。当面は民間業者に貸し出しを検討していて、昨年12月に市場調査の結果を公表しました。

 府は“分譲マンション不可”などいくつか条件を提示。参加した21者の不動産業やホテル業などの民間業者からは“宿泊施設”や“教育施設”などの提案があったようです」(前出・週刊誌ライター)

 “国宝ロケ地”にもなった廃業ホテルは、今後どのように生まれ変わるのか。49億円の公費投入が実を結ぶのか、注目が集まりそうだ。