趣里さんの理想の男性はお父さん

 それでは、趣里さんはどういう家庭で育ったのでしょうか。趣里さんは2024年10月13日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演し、理想の男性について「いないなと思うんですけど、父みたいな人がいい」と明かしています。

 水谷さんは今のようにイクメンという言葉がない時代から、趣里さんの幼稚園の送り迎えを担当するなど、子育てに積極的に参加するよきパパだったそうです。7月6日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した水谷さんは、蘭さんと夫婦喧嘩をしたことがないと明かしていますから、夫婦仲もよいのでしょう。俳優としての活躍は言うに及ばず、ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)は日本の刑事ドラマ史に残る傑作と言われています。

 趣里さんにとっては、水谷さんのようなよき父、よき夫、よき俳優が「フツウの男性」である可能性がありますが、ご本人が自覚しているとおり、そういう人はいないと思ったほうがいい。そして、周囲も趣里さんのフツウがとてつもなくすごいことがわかっているから、まともな人、まじめな人ほど、趣里さんにあえて近づいてこないのだと思うのです。その代わりに近づいてくる人の多くが、図々しい人、なんらかの企みを持った人ではないでしょうか。

 三山さんがそういう人だと断じるつもりはありませんが、どうも物事を自分に都合よく物事を解釈してしまう傾向があることは否めないでしょう。7月10日配信のTVerオリジナルコンテンツ『突然ですが占ってもいいですか?TVer特別編』において、水谷さんに挨拶に行った際に「朝の6時までノンアルで語り続けました」と意気投合したことを明かし、さらにドラマ『相棒』にあこがれていたことから、『早く相棒にさせてください』と直訴したことを明かしています。おそらく、三山さんは自分は水谷さんに気に入られた、だから、話が途切れず、お酒も飲まないのに朝まで話が盛り上がったと思っているのでしょう。

 もちろん、その可能性はありますが、常識で考えてみるなら、水谷さんが大事な娘さんの交際相手を無下に扱うことは考えにくいですし、話が合ったのではなく、年長者もしくは同業の先輩として、三山さんに合わせてあげた可能性も否定できません。また、『相棒』に出たいと願っている俳優さんは芸能界にごまんといることでしょう。それなのにかけだしの俳優で、実績もまだまだの三山さんが「出たい」と言うこと自体失礼ですし、考えが甘いと言わざるを得ない。けれど、こういうビッグマウス系夢を語るオトコというのは、趣里さんにとっては新鮮な存在だったのかもしれません。 

 夫婦仲が良いこと、仲の良い家族であることは、子どもの異性感、家庭感を作る際にプラスに働きます。しかし、家族に恵まれすぎることで、結果的に安定した結婚から遠のいてしまうこともある。仲良し親子が増える現代、趣里さんの結婚にまつわるゴタゴタは、一般人とて無関係ではありません。家族に恵まれすぎることがネックになる。一連の騒動は、婚活の意外な一面を映し出したように思えてなりません。