なぜ高市批判が集まる?
では「高市内閣として、できることは全てやります」の発信でなぜ批判が集まるのか。
「高市首相、小泉防衛相は何かとSNSでの発信で批判されていますが地震発生後すぐに官邸対策室を設置し、会見も会議も行っていて初動そのものに大きな遅れがあったとは言えないでしょう。SNS発信は速報性に優れる一方、高齢者や被災地の停電世帯には届きにくいという弱点もあります。しかし、発信自体を“アピール”と批判するのは酷すぎる気がしますね」(社会部記者)
熊本地震の被害の全容は、いまなお確認が進んでいる最中だ。停電は約3万戸以上に及び、ライフラインの復旧、避難所の環境整備、そして安否不明者の捜索が続く。政府は自治体の要請を待たずに食料や水を届ける「プッシュ型支援」を進め、熱中症対策の簡易型クーラーや電源車の投入も指示している。
問われるのは、これから政府が被災地にどれだけ実効性のある支援を届けられるかだろう。《海外への支援するお金があったら全部熊本へ支援して》という声もあるように、国民と被災者が今後のアフターケアを見守っている。高市内閣にとって初の大型災害対応は、まさにこれからが正念場となる─。


















