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ー 一人で喋るのは苦手
稲垣吾郎 撮影/廣瀬靖士 ヘアメイク/金田順子 スタイリスト/黒澤彰乃 衣装協力/レアセル/(株)タートル

草なぎ剛・香取慎吾との主演映画『バナ穴 BANA_ANA』の公開や、全国4都市でファンミーティングを開催したりと、この夏も充実。NAKAMAと“新しい”思い出を作り続ける稲垣吾郎に、最近のアレコレ話をたっぷり語ってもらいました!

一人で喋るのは苦手

─弁護士の星秀幸役で出演中の『リーガルビート-逆転の法廷-』が好評です。

「1年ぶりの連続ドラマで、久しぶりに忙しい時間を過ごしています。鈴鹿(央士)さん演じる主人公の泰地と依頼人の問題を解決していくという物語の軸で動く役なので、ポジションとしても新鮮。すごく楽しいです」

─弁護士事務所の所長・雪村役の小雪さんとは、『佐々木夫妻の仁義なき戦い』('08年TBS系)以来、18年ぶりの共演。

「一度共演した方って、阿吽の呼吸というか、非常にやりやすいんですよね。だからお芝居って面白いなと思って。役が変わっても、役者の方それぞれの呼吸や間合いに独自のものがある気がして。僕はけっこうそれを感じます」

─泰地と星のバディ関係も目が離せません。

「鈴鹿さんもすごく魅力的だし、新しい弁護士のキャラクターが生まれたなと。泰地は吃音があって言葉が詰まることがあるけれど、ラップのリズムに乗せることで思いのまま話せる。

 一見、荒唐無稽だけど、ラップによって言葉がより強く響くんですよ。考えてみたら、偉人のスピーチでも、気持ちいいリズムや韻を踏むことで人の心をつかむし。弁護士以外の職業でも、なんかできそうだよね」

─塾の先生とか?

「確かに。音でセリフを覚えることって“われわれの仕事、あるから”。今、ちょっとラップに乗せて言ってみたけど(笑)、学習法としてもいいかも」

─吾郎さんは考えを言葉にすることが苦ではないように見えますが、昔から?

「いや、苦ですよ、今でも。うまく言語化できないことが多いし、アドリブでどんどん言葉が出てくるタイプでもないので。会話ならいいんだけど、一人で喋るのは苦手で事前にしっかり考えないと怖い。でも、なぜかそう思われないんだよね(笑)」

─11月からは舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が。

「去年4か月やったから絆みたいなものも生まれて、仲間に会いにいくような感覚があります。来てくださるお客様も含めてね。そして藤原竜也さん。すごく惹かれる俳優さんなので、その舞台スタイルを近くで感じられるのも楽しみ。同じ役だから一緒には出られないんだけど(笑)」

Q 僕の心霊 or 不思議体験談

「長いこと『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ系)をやっているのに、そういう体験がなくて。小さいころは子どもなりに怖がりでした。団地に住んでたんだけど、団地って無機質で怖い雰囲気があるでしょ。

 それにエレベーターのドア上半分がガラスで向こう側が見えて。うちは11階で、各階のエレベーターホールが見えて毎回薄気味悪かったのを覚えてる。何かいたらどうしようって、怖かったなぁ」

・ドラマ『リーガルビート―逆転の法廷―』 テレビ東京系 金曜 夜9時〜 
・舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』TBS赤坂ACTシアターにて上演(11月〜12月に出演予定)