佳子さまは地方訪問で、その土地の伝統工芸品を

当日悠仁さまが履かれていたベージュのスポーツテイストのスニーカーは『SPINGLE(スピングル)』というブランドのものでした。防水加工が施された素材で作られており価格は25,300円。しかし、最も注目すべきは同ブランドの本社が広島県にあることです。公式サイトには、『広島県府中市の90年以上の歴史ある工場で、職人が魂を込めて作る靴』とあり、広島に根差した国産ブランドであることがわかります」(ファッション誌編集者)

テントを張られる悠仁さま。足元には『SPINGLE(スピングル)』のスニーカーが
テントを張られる悠仁さま。足元には『SPINGLE(スピングル)』のスニーカーが
【写真】スカウトジャンボリーに参加された悠仁さま。足元には『SPINGLE(スピングル)』のスニーカーが

 悠仁さまのスニーカーと言えば、これまでお気に入りの定番ブランドがあった。

「現在通われている筑波大学では、アメリカのブランドであるニューバランスの靴を履かれている姿が話題になってきました。今回はアウトドアの要素がある公務の内容ということもあり、過酷な環境にも適したSPINGLEのスニーカーを選ばれたのでしょう」(前出・皇室担当記者)

 地方公務の際、訪問先への敬意を衣服に込めるーーその姿勢を顕著に体現されてきたのが姉の佳子さまだ。

日本工芸会の総裁である佳子さまは、地方を訪問される際、その土地の伝統工芸品であるアクセサリーをよく身に着けられています。皇族方が着用されることで、伝統工芸への関心が高まることを、総裁として意識されているのでしょう。お一人での公務が増えてきた悠仁さまも、佳子さまに相談されたうえで今回の工夫を取り入れられたのかもしれません」(前出・皇室担当記者)

 しかし、女性と比較して、男性はファッションに変化をつけられる要素が少なく、配慮を表現するのが難しいとされる。

「女性はアクセサリーやスカーフなど装飾品が多いため、小物として取り入れやすい傾向があります。そうした中、シューズというアイテムで訪問先の地場ブランドを取り入れられた点に、悠仁さまの優れたセンスが光っていますね」(前出・ファッション誌編集者)

 限られた装身具の中で発揮された、現地への敬意と細やかなお心遣い。今後、公務を重ねるごとに深まる悠仁さまの皇族としての自覚と洗練された感性に大きな注目が集まりそうだ――。