目次
Page 1
ー 「父がお世話になっています」自作自演の親子関係
Page 2
ー “架空の娘”「ようやく和式で小が…」

 

「発信の内容や表現から、あたかも党または県連の活動の一環として行われているかのような誤解を招きかねない。県連として一切関わっていなかったため困惑している。大変迷惑なことだ」

 8月19日、困惑した様子でこう語ったのは立憲民主党・栃木県連の大貫毅代表。同県連に党員として登録している男性が、架空の女性に成り済ましてX(旧ツイッター)に選挙や政治活動の投稿をしていた一件についての発言だ。

「父がお世話になっています」自作自演の親子関係

「『中村りほ@立憲民主党』とされていたアカウントでは、女性支援や子育て支援を訴える投稿が続けられていました。しかし、ジャーナリスト・堀潤氏の取材により、これが生成AIで作られた架空の存在だったことが判明。堀氏の取材によると、作成者の男性は《架空の人物を実在する政治活動家であるかのように見せてしまったことについて、“非常に軽率だった”》と深く反省しているとのこと。経緯については《女性や子育て、性暴力被害などの問題について発信したいという思いがあり、架空の人物を設定して発信を始めた》と説明したそうです」(全国紙政治部記者)

 立憲民主党本部は作成者に対して、AIを使用した作画は不適切な行為だと伝えた上で、“アカウント名への党名使用は控えるように”と指導しているという。

 AIを用いた政治活動は世間に大きな衝撃を与えているが、さらに驚くべきはその“詳細すぎる設定”だ。

「架空の女性だったアカウントはすでに凍結されていますが、2025年11月には立憲民主党の村田きょうこ参議院議員に対して、《初めまして。父がお世話になっております》として、作成者の“娘”であるという旨のリプライを返信しています。そのほか、わざわざ本来の自分のアカウントと“娘”のアカウントで、返信を送り合う様子も。実際にはすべて自作自演だったというわけで、有権者たちからはドン引きの反応が殺到しています」(政治ジャーナリスト、以下同)