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ー 乱入男のバックボーン
『24時間テレビ49』に乱入した男性(本人YouTubeより)

《なりたい 孤独だもん》

「そんなに有名人になりたいの?」というユーザーの返信に、冒頭のように答えたのは、8月29日から30日にかけて放送された『24時間テレビ49』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンに乱入した男だ。

乱入男のバックボーン

「今回のマラソンランナーは女優の星野真里さんが務めました。星野さんは8月29日の夜に神奈川県横浜市にある『日産スタジアム』をスタートし、30日の20時42分ごろにメイン会場である『東京・両国国技館』に見事ゴール。丸一日ほどかけて、約80キロを走り切りました。

 “乱入男”はゴール目前の20時33分ごろに奇声を発しながらカメラに映り込み、その手には『寄付金など1000万円以上着服』と記されたプラカードを持っていました。この男はYouTuberだったことがわかっています」(スポーツ紙記者、以下同)

 恒例行事ともいえるチャリティーマラソンの乱入。2022年はお笑い芸人・『EXIT』の兼近大樹が、2023年はヒロミがランナーを務めた際も、同様の迷惑配信者が乱入しており、一種の“売名の場”となりつつある状況だ。

 今回の乱入男も例に漏れず、“売名行為”が目的だったようだが、少し様相が異なるという。

「騒動から一夜明けた31日、自身のYouTubeチャンネルで【これを最後に迷惑系やめます】と題した動画を投稿。そこでは、“24時間テレビでは、募金を横領したとして、有罪判決を受けています”と述べたうえで、“偉そうで、お金を持っている強い人間をやっつけてやるという想いが強かった”と乱入の動機について説明していました。

 理想を語る乱入男でしたが、視聴者がついてこないという現実的な問題に直面しているようで、今後30日間は一旦、迷惑系を卒業するとのこと。しかし、この30日間で効果が得られなかった場合は、再び迷惑系に逆戻りすると宣言しています」

 乱入男のXには、冒頭の「そんなに有名人になりたいの?」などの問いが多く寄せられたが、「迷惑行為する人って相手の気持ちが分からないから友達も出来ないんだろうなー」というコメントに対し、《そうだよ だからこそ本物の弱者って事 テレビで見てるのは偽物だよ》と返信。

 さらに、《この準備、1ヶ月ぐらいしたからね》とも投稿しており、用意周到だったことも伺える。

「承認欲求が肥大化した結果、もたらした惨事だったということでしょう。この男性は、自身でも述べているように孤独な生活を送っているのでしょうが、ご家族や友達など、この男性を認めてくれる人が周りにいないのかもしれませんね。

 もちろん、他者に迷惑をかけていいという理由にはなりませんが、この男性の背景を推察してしまう人も少なくないようです」(全国紙社会部記者)

 “孤独”や“弱者”という言葉を楯にしても、迷惑行為は正当化できないだろう。