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ー 元広島東洋カープ・多田大輔容疑者への世間の反応

 7日、広島東洋カープの元選手・多田大輔容疑者(30)が、他人名義のクレジットカードを不正に使用したとして、警視庁に逮捕された。TBSの報道によると、2026年6月、東京・墨田区の個室ビデオ店で他人名義のクレジットカードを使って料金3,500円を不正に支払った疑いが持たれている。駅前で寝ていた男性の財布からカードを抜き取ったとみられ容疑を認め「お金に困っていた」とのことだ。

元広島東洋カープ・多田大輔容疑者への世間の反応

元広島カープ・多田大輔氏の公式インスタグラムより
元広島カープ・多田大輔氏の公式インスタグラムより

 この報道でSNSでは《広島が好きなんだけど、なんか今の現状がとても残念》《広島、ゾンビタバコ発覚以降、すっかり悪のイメージが付き纏うようになったな》など、かつてドラフト指名を受けてプロ野球選手となった男の小さな金額をめぐる犯行に、驚きと哀れみが入り混じった反応が広がった。

 強肩捕手として期待されていた多田容疑者は徳島県立鳴門渦潮高校の出身。二塁送球1.79秒という強肩捕手としてが高く評価され、2014年のドラフト会議で広島から7位指名を受け、契約金2500万円・年俸450万円でプロ入り。「肩の強さ、パワー、体格には光るものがある」と期待されるほどの若手だった。

 しかし、一軍公式戦への出場機会はないまま2017年に戦力外通告を受け「まだどうしてもやり尽くした感じはない」とトライアウトを受ける予定であることを明かしていた。その後は社会人野球チームなどに所属し野球と関わり続けていたが、昨年には『BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)15』のオーディションへの参加、今年4月1日にはエイプリルフールネタなのか、LDHへの所属を自称する投稿などが見られ、野球以外の道を模索しているようにも見えた。

「広島カープといえば“ゾンビたばこ”問題の印象が強い人も多いはずです。指定薬物エトミデートをめぐり、羽月隆太郎元選手が立件されて契約解除、矢野雅哉内野手も関連写真の掲載を受けて出場選手登録を抹消される事態となりました。薬物という重大な問題の記憶も新しいなかで“元カープ選手”の逮捕報道に“またか”と思う人も少なくないでしょう」(前出・スポーツ誌記者)

 5年前には元・草野球チーム「エンペラー」のYouTubeチャンネルに出演し「手を抜くのは良くない」「小さいことも全力でプレーすることがスカウトへのアピールに」と、将来プロ野球選手を目指す子どもたちへアドバイスを語っていた多田容疑者。

 かつて広島カープで優勝を目指し、子どもたちには「全力」を説いた男が、なぜここまで追い込まれたのだろうかーー。