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ー 大麻所持で有罪判決、指導者として疑問視

 大麻所持で有罪判決を受けたバレーボール元日本代表の佐藤駿一郎(26)が、バレーボール教室の講師を務めることを発表した。

大麻所持で有罪判決、指導者として疑問視

 9月7日、佐藤は自身のSNSを更新。クラブチーム「蒲田レイヴンズ」が主催する教室に講師として参加すると明かし、「自分の過ちを認め自分なりに競技に復帰するため」と説明。教室は4日間、2部構成で行われる予定だという。

 これに対しSNSでは、

《執行猶予中にすることではないでしょ》
《早すぎる。誰が教わりたいんだよ》

 など厳しい声が上がっている。指導する相手には子どもも含まれることから、「親は預けられるのか」と、指導者としての適格性を疑問視する声も見られる。

 佐藤は今年5月27日、東京都板橋区のパチンコ店で乾燥大麻約0.831グラムを所持。翌28日に警視庁に逮捕された。当時、日本代表は東京都北区で合宿中で、佐藤は自由時間にチームメートと訪れたパチンコ店にバッグを置き忘れ、その中から大麻が見つかった。

 逮捕を受け、日本バレーボール協会は代表登録を抹消し、所属していたチームも契約を解除している。

高校生時代の佐藤駿一郎(右)と写真を撮るバレー日本代表の西田有志(日本バレーボール協会公式インスタグラムより)
高校生時代の佐藤駿一郎(右)と写真を撮るバレー日本代表の西田有志(日本バレーボール協会公式インスタグラムより)

「公判では、佐藤氏が大学1、2年ごろから大麻を使い始め、その後もたびたび使用していたことが明らかになっています。逮捕前の5月にもインターネットを通じて密売人から大麻を購入。シーズンオフには匿名性の高いアプリを使って売人から大麻を入手し、交際相手と使用することもあったそうです」(社会部記者)

 7月24日の初公判で佐藤は起訴内容を認め、検察側は拘禁刑1年を求刑。7月31日、東京地裁は拘禁刑1年、執行猶予3年の判決を言い渡した。判決からわずか1か月あまり。なぜこのタイミングでバレー教室を開催すると決めたのか。

「佐藤氏は今回さまざまな意見があることを認識したうえで、“バレーボールを続けるために考えたこと”と説明しています。本人にとっては、競技から離れるのではなく、バレーを続けることが更生や再スタートにつながるという考えなのでしょう」(スポーツ紙記者、以下同)

 佐藤は10月からインドのプロチームに合流する予定だと明かしている。

「プロ選手として再びコートに立つこと自体は、本人が競技を続ける意思を示している以上、否定されるものではありません。ただ、バレー教室は自分がプレーするのとは違い、子どもたちに技術や競技の楽しさを伝える“指導者”という立場になる。

 事件を知っている保護者がどう受け止めるかは、また別の問題でしょう。競技復帰を果たすだけでなく、失った信頼をどう取り戻していくのか。その姿勢が問われることになりそうです」

 コートに戻ることと、社会から再び受け入れられること――その両方が、これからの佐藤に求められそうだ。