横浜市神奈川区のアパートで同居する次女(19)を刃物で刺して殺害したとして県警神奈川署は9月3日、父親の無職・嶋崎正明容疑者(70)を逮捕した。
次女を殺害後に自死か
事件は8月22日に発生。大雨の夜、外出先から帰宅した容疑者の妻が「娘と夫が血だらけで倒れています」と119番通報した。
「父娘は別々の部屋で倒れていたそうです。次女の上半身には複数の刺し傷があり、容疑者の腹部にも刺し傷がありました。次女は同日午後7時半過ぎに搬送先の病院で死亡が確認されました。容疑者は命に別条はなく、次女を刺したあとに自死を図ったとみて警察が経緯を調べています」(全国紙社会部記者)
容疑者は「刺したのは間違いないが、殺意はなかった」と否認しているという。
木造アパートの2LDKの部屋で容疑者と妻、次女の3人暮らし。十数年前から住んでいるようで、当初は長女も含めた4人家族だった。
「嶋崎容疑者は数年前まで塗装職人をしていて、実年齢より10歳は若く見えます。恰幅がよく、昔はヤンチャだったような雰囲気でした。若い男性職人と一緒に車に塗料缶を積むなど汗を流していましたよ」(近所の60代女性、以下同)
高圧洗浄機を使って掃除をするのが好きだった。
「洗車したり、アパートの共用階段を洗い流したり、冬にはアパート前に積もった雪を放水で溶かしていました。“曲がり角は危ないから”とずっと先の路肩まで除雪し、“大変ですね”と声をかけると、“そうですね、あはは”と笑い飛ばしていました」
背すじを伸ばして歩き、ハキハキと挨拶するタイプだという。しかし、4、5年前に見かけたときは別人のようになっていたとも。
「何があったのか、肩を落として元気のない様子でした。“こんにちは”と声をかけても、ボソボソと口ごもるばかりで、らしくないんです。それ以降はあまり見かけなくなりました」
容疑者の“闇”が垣間見えるエピソードだ。
























