放送中の朝ドラ『風、薫る』。日本初のトレインドナースとなったりん(見上愛)&直美(上坂樹里)は家族、仲間、愛する人……大勢に支えられながら“看護とは何か?”を模索し、派出看護の道を切り拓いていく。
『風、薫る』 クランクアップ後インタビュー
9月25日の最終回を前に、先月クランクアップを迎えたふたりの心の内は?
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─約1年にわたる撮影を終えた今、何をしたい?
上坂 何もしない(笑)。大きなものを終えて、ぽっかり心に穴があいて。寂しい気持ちもあるけど、やりきった実感や達成感があります。
見上 私は旅行に行きたいです。ちょうど1年前、那須でクランクインしたときには毎日、温泉に入れるのがすごく幸せだったので、また那須に戻って温泉旅行ができたら幸せだなと思います。
─バディとしての関係性や信頼はどのように深まっていった?
見上 日々の積み重ねの中で、どんどん信頼関係も芽生えていって。なんとなく、お互いに何を考えているかがテレパシーのようにわかってきて(笑)。それは、りんと直美の関係性につながるところでもあって。そして、自分のことよりも、“樹里ちゃんは今、何を考えてるんだろう?”と気にする時間が自然と増えていって。それはすごく幸せなことで、すごく不思議な感覚です。
上坂 お休みの日に、スーパーやお菓子屋さんで“これ、愛さん好きそう”とか、自然と考えるようになって(笑)。そして愛さんに月曜のリハーサルで会うと“これあげる”っておいしそうなお菓子をいっぱいくれたり(笑)。そんな掛け合いが当たり前のようになっていたのが、いちばん大きかったなと思っています。
─朝ドラの主人公を演じきった経験は、今後の俳優人生にどんな影響があると思う?
見上 まだあんまり終わった実感が湧いていなくて。その感覚を得るために、取材前に(NHKの)スタジオを見せてもらいました。もう、まったく何もない状態を見ても“来週からまた始まるんじゃないか”という気持ちになってしまって(笑)。
本当にりんというひとつの役の人生に向き合い続けた1年でした。りんの強さや柔軟さ、その思考回路に助けられる瞬間がいずれ来るかもしれないなと思ってはいます。ただ、今はまだ本当に実感が……(笑)。なんだかひとりだけ取り残されちゃってるみたいで恥ずかしいし、寂しい(笑)。
上坂 私ももちろん寂しい! この直美という役と出会えて、1年間同じ役を生きさせてもらって。お芝居以外でも感謝しきれないぐらい、たくさんの方に支えてもらって。この先、お仕事でもそうじゃないときも、自分の中で悩みや大変なことにぶつかったときに、この1年間の経験が支えになってくれると思っています。
























