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ー 節目の50回を迎える『24時間テレビ』
日本テレビ社屋

「今回、あのような形で乱入する方がいましたけど、沿道の方も含めて、誰もけがをせず警備ができた」

節目の50回を迎える『24時間テレビ』

 9月14日、日本テレビで定例社長会見を行った同局。8月29日から30日にかけて放送された『24時間テレビ』内のチャリティーマラソンにおいて、乱入者があったことを踏まえつつ、冒頭のように言及した。

「今年のランナーは女優の星野真里さんでした。ゴール後には、指定難病『先天性ミオパチー』を患う娘さんと笑顔で抱き合うシーンもあり、感動した人も少なくなかったでしょう。

 しかし、今年も恒例の“乱入騒ぎ”が起こり話題に。乱入した男性は迷惑系YouTuberであることが判明しており、乱入時は『寄付金など1000万円以上着服』と記されたプラカードを持っていました。同局の寄付金着服問題に一石を投じようとしたのでしょうが、当然のことながら、その方法には疑問が生じます。乱入騒ぎは今後も同番組を付き纏う問題になるでしょう」(テレビ誌記者、以下同)

 定例会見で同社の岡部智洋取締役常務執行役員は、「長年チャリティーマラソンをやっている中で一番大事にしているのは沿道の方々の安全の確認、そして、ランナーの方、関係者の方の安全を最優先にしている」と説明。

 さらに、「生放送ですので、今回のことはこれまでも想定はしてきて、ランナーの前にガードランナーの警備の方もいて、沿道の方を守りつつランナーを守ることをしてきた」とも語り、安全面を強調。

 しかし、これまでにも同様の問題が発生していたこともあってか、

《この機会にもうやめたらいいと思う》
《企画自体をやめればいいんだよ》
《とっととマラソンなるものをやめればいいだけのこと(中略)》
《ランナーの安全?それ考えるなら暑い時期を避けろよ 綺麗事はいいって》

 など、厳しい声が多く見られた。

 来年は節目の50回を迎える『24時間テレビ』だが、会見ではすでに準備が進められていることが明かされた。

「9月11日時点で、今年の募金額は『マラソン募金』の約4億1195万、『がん募金』の約8307万円、『熊本地震緊急募金』の約8966万円、合計約5億8473万円が公表されています。昨年は歴代最高の20億越えを記録。着服問題などもあり、批判的な意見が目立つ同番組ですが、『募金』という視点では、まだ協力的な視聴者を抱えていることは確かです。

 ただ、マラソンの乱入問題だけでなく、感動の押し付けなど、番組コンセプトそのものを疑問視する声も大きくなっている印象です。着服問題以降は明らかに不信感が集まり、“番組廃止”の声が強まっていると思います」

 1978年から始まった日本テレビを代表する大型特別番組。節目を迎える来年に、起死回生の一手は生まれるだろうか――。