細部までのこだわり

 SNSでの「武将に対して不敬では?」といった意見や反響を、どのように受け止めているのだろうか。

「2016年のマグネット発売当時も同じような反響をいただきました。見た目のインパクトは大切にしましたが、単なる話題性を狙ったグッズとしてではなく肖像画を立体的に忠実に再現し、裏面に家紋や名前を入れることで歴史を知る一助になる知的なアイテムとして、弊社の他のアイテムと同様に真剣に制作しましたのでお手に取っていただければ良さが伝わると思います」

偉人の顔を忠実に再現した「めじるしマスコット」(株式会社いきもんより提供)
偉人の顔を忠実に再現した「めじるしマスコット」(株式会社いきもんより提供)
【写真】「不敬じゃない?」物議を醸した、偉人の“首”めじるしマスコット

 自社のブランドと技術力を生かし、商品開発に真摯に向き合って作られたという、めじるしマスコット。最後に、造形やデザイン面においてのこだわりポイントを聞いた。

「正面から見たときの正確さはもちろん、どの角度から見ても違和感のないように細部までこだわりました。塗装も肖像画をイメージしたマットな質感になっています。付属の解説書にもそれぞれの武将たちの歴史や情報が個別に載っているのでぜひ捨てずにご覧ください」

 決して悪ふざけではなく、知的好奇心を満たしてくれるという武将たちの“首”。発売とともに、現在制作中という第2弾の登場も、首を長くして待ちたいところだ。