パリ視察の報告書提出問題

 そして外せないのが2023年7月の自民党女性局による「フランス・パリ研修」での大炎上だ。エッフェル塔の前で観光気分のポーズを撮った写真がSNSに投稿され「税金を使った贅沢なパリ旅行ではないか」と国民から大批判を浴びた。

フランス研修中に撮影したと見られるTikTok動画。「今日は私が奢るね!」という言葉を紹介した(今井絵理子のTikTokより)
フランス研修中に撮影したと見られるTikTok動画。「今日は私が奢るね!」という言葉を紹介した(今井絵理子のTikTokより)
【写真】橋本健氏とツーショットを見せた今井絵理子議員

「本人は批判に対し、“無駄な言及”“追って活動報告をする”と反論したものの、その報告書は3年経った今でも提出されていません。そのため事あるごとに、“報告書は?”“税金返してください”と言われています。いま福岡県議会の贅沢旅行や1人20万円食事など大きな話題となっていますが、今井議員のパリ視察も蒸し返される状態です」

 今回の人事で高市首相は“役職希望アンケート”を元に人選を行ったというが、今井議員が副大臣を希望したのか、また、なぜ今井議員を起用したのかまでの理由は明らかになっていない。

「いろいろ言われていますが、なんだかんだ言って高市さんの人気は高いです。でも、“高市さんは応援してるけど、なぜ今井議員を起用したのか”と、アンチ高市ではない、応援派による怒りの声が多く正直驚いています。今井議員はここまで信頼を失っていたとは……」

 当の本人は《本日、内閣府副大臣を拝命し、天皇陛下より認証を賜りました。》と自身のXで報告。《与えられた職責を果たすべく、粉骨砕身、全力で取り組んでまいります。》と表明している。

 “知名度だけで選ばれた”というタレント議員への厳しい目が注がれる中、今井議員に対する反発の強さは群を抜いている。副大臣という立場になった今こそ、どう応えるのか、さらなる注目が集まる。