金運を支える柱は健康・人間関係・仕事

 金運アップを考えるとき、まず大切にしたいのが「健康」「人間関係」「仕事」の3つだと鈴木さんは語る。しかもこの3つには順番がある。

「すべての土台になるのが『健康』。体調が悪ければ、人に優しくしたり、誰かのために行動したりする余裕もなくなります」

 心と身体を満たし、健やかな状態をつくること。そのうえで大切にしたいのが「人間関係」だ。自分にできることを人のためにする「利他の心」が、人との縁を育んでいく。そして、その縁がやがて「仕事」にもつながっていく。

「仕事の基本は、『世の中にあったら便利なもの』『人が喜ぶこと』を提供することです。そこから生まれた評判や信頼がまた新しい仕事の縁を呼ぶのです」

 金運アップのためにも、こうした日々のあり方を整えることを意識したい。

 仏教には、心を整え、日々の行動を後押ししてくれる「真言」という言葉がある。そこで今回、鈴木さんに、「健康」「人間関係」「仕事」それぞれにまつわる真言を教えてもらった。

「真言は、サンスクリット語(古代インド語)に由来する、仏様の知恵そのものを表した言葉です。仏教では、悩みや願いに応じて真言を使い分けてきました。真言を唱えることで、仏と心が通じ合うとされています。気持ちを落ち着けるために、ふとしたときに何回か唱えてみる。日常生活に真言を取り入れることをおすすめしています」

 必ずしも仏教を信仰する必要はないという。

「仏教以外の信仰をお持ちの方でも、唱えていただけます。真言には、それぞれゆかりのある仏様がいますので、その仏様がまつられている寺院をお参りする際にも、ぜひ唱えてみてください」