「足るを知る」が豊かさにつながる
最後に鈴木さんは、現代社会を生きる私たちに、こう語ってくれた。
「今は、SNSなどを通して、人の暮らしや持ち物、仕事ぶりが目に入りやすい時代です。すると、つい他人をうらやましく感じたり、『自分には足りないもの』ばかりを探したりしてしまいがちです。人のことがよく見える世の中だからこそ、自分がすでに持っているもの、自分の足元を見てほしい。『足るを知る』という気持ちがあれば、必要以上にものを欲しがったり、不必要な買い物をしたりして、お金を失ってしまうこともなくなります」
お金を増やすことだけに目を向けるのではなく、すでに自分が持っているものに気づき、それを人の役に立てるように生かす。その視点こそが、豊かさへの第一歩なのかもしれない。
「整理整頓」の習慣が金運を整える
金運アップの習慣として、心がけたいのが身の回りの整理整頓。財布やバッグの中を整理し、持ち物やお金の出入りをしっかりと把握することが、お金とのよい関係をつくる近道だ。
金運を引き寄せる3つの真言
金運をもたらす柱となるのは「健康」「人間関係」「仕事」。心を整える真言を、それぞれゆかりのある仏様とあわせて紹介。生活の合間に、何回か唱えてみて。
●健康を願うとき/薬師如来
オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ
心身の病を癒したいときに。自分自身の健康だけでなく、家族など大切な人の健康を願うときにも。
●人間関係を整えたいとき/観音菩薩
オン・アロリキャ・ソワカ
人間関係の苦しみを根本から改善したいときに。観音菩薩は、悩みを抱える人に慈悲の心で寄り添い、導いてくれる存在とされる。
●仕事で力を発揮したいとき/虚空蔵菩薩
オン・バザラ・アラタンノウ・オン・タラク・ソワカ
記憶力や才能を開花させたいときに。勉強や創作活動、仕事で自分の力を発揮したいときに唱えるとよい。
取材・文/田島えり子
鈴木べんもうさん
真言宗豊山派天明寺住職。2004年、檀信徒数26件で無住職だった天明寺(群馬県前橋市)の住職に就任。2022年には檀信徒数3000件を超える寺へと再生させる。YouTube「丸儲け住職-ブッダの教えで人生好転-」は登録者数17万人を超える人気チャンネル。
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