JR四国が下した「苦渋の決断」

 10月7日午後現在、公式オンラインショップを覗くと『BONBON DROPシール』を含む、3商品に「在庫なし」の表記があった。

JRグループエキナカ小売業6社による『BONBONDROPシール』はすでに売り切れに(JREMALLショッピングより)
JRグループエキナカ小売業6社による『BONBONDROPシール』はすでに売り切れに(JREMALLショッピングより)
【写真】発売から1日で売り切れに!話題の電車版ボンドロシール

 スタートダッシュからその好調ぶりが伺える企画だが、目玉商品ともいえる『BONBON DROPシール』においては、JR四国のみ取り扱いがないという。その理由を聞いてみると、「苦渋の決断だった」と声を漏らす。

「発売日に人が押し寄せることが考えられ、一般のお客様に迷惑をかけかねないという判断から発売に至りませんでした。当然、売りたかったという想いがありますが、今回のことを参考にしつつ、今後に活かせたらと思います。

 他社さんの反響はすごいと聞いていまして、“これでよかったのかな”“足並みを揃えて販売するべきだったのかな”と反省することもあります。四国の駅自体が小さいという特徴も手伝って、本業の輸送に迷惑をかけられないという想いから、この決断に至りました」(JR四国キヨスク担当者)

 駅の安全と本業の輸送を第一に考えたJR四国の決断は真摯な対応とも言えるだろう。今回の好調ぶりと現場の苦渋の選択が糧となり、次回は四国のファンにも嬉しい形で企画が届くことを期待したい。