「安直すぎた」の指摘

 東映は今後、『あらいなみT081』のオリジナルグッズやSNSでの発信、各種イベントなどを予定している。今回の擬人化について、ある映画配給会社の関係者は「安直すぎたのでは」と苦言を呈する。

10月8日(トウエイの日)に『あらいなみT081』を発表した東映(公式Xより)
10月8日(トウエイの日)に『あらいなみT081』を発表した東映(公式Xより)
【写真】伝統の『荒磯に波』が萌え化!?拒否感を示された東映の新キャラ

「いまはひとつのキャラクターがバズれば、ガチャガチャやフィギュアなど、さまざまなビジネスに展開できますが、擬人化には《目先の利益に囚われた》との指摘もあります。

 グッズ展開においては、キャラクターを立てたほうが売り上げには期待できるでしょうが、『荒磯に波』のままでも十分な信頼が得られていたはずです。長年、東映を象徴してきたものを改良する必要はなかったと思います」 

 と、イラストレーターのデザインに批判が上がったのではなく、あくまでも問題視されたのは東映の方針だという。

  ショートパンツにチビTシャツでお腹を出した女性キャラに変更した意図とは。キャッチーなデザインであることはたしかだが、果たして万人に受け入れられるだろうか――。