公選法違反の疑いが発覚

 しかし10月20日、『文春オンライン』が武部農水相の“企業献金疑惑”を報じる事態に。武部氏が衆院選の際、公共事業を受注している企業から献金を受け取っていたというのだ。

「記事によれば、自民党北海道12区支部が2024年10月15日の衆院選公示日に、海運会社A社から30万円の企業献金を受け取り、同日中に武部氏個人への選挙資金に充てていたとされています。A社は国交省から港湾業務を受注しており、公選法違反の疑いがあるとのこと。国からの受注企業による国政選挙に関する寄付は原則として禁じられており、もし事実であれば明白なルール違反。徹底したはずの身体検査をあっさりとすり抜けてしまった事実に、政権内の管理体制を疑う声も上がっています」(全国紙政治部記者)

簗前農水相のドタバタ辞任後に新大臣として就任した、武部新氏
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 報道を受け、武部氏は「当該会社がご指摘の事業を受けた事実は承知しておりませんでした。事実を確認の上、返金するなど適切に対応いたします」と対応を表明。しかし、《返金すればすべてが解決するわけではない》との厳しい指摘も少なくない。

 就任からわずか1週間での疑惑発覚に、ネット上では「おいおい速攻すぎやろ」「もはやコントでしょ」「自民党の得意技叩けばホコリが出る出るの連鎖が始まるんかな?」「何故こんなのしか選ばないんだ?こんなのしかいないか」「光の速さだったな」「はい、アウト!次行ってみよう」と冷ややかな反応や怒りの声が相次いでいる。

 10月19日の参院予算委員会では、辞任した簗氏、衆院議員会館で政治資金パーティーを開いていた関芳弘文部科学相という2人の裏金議員の任命責任を追及されている高市首相。さらなる醜聞の発覚により、いよいよ土壇場を迎えているのかもしれない。