2008年の結婚発表時、松井が書いた奥さんの似顔絵(左)。右の似顔絵は松井の実兄が書いた
2008年の結婚発表時、松井が書いた奥さんの似顔絵(左)。右の似顔絵は松井の実兄が書いた
【写真】松井秀喜監督が自ら公開していた「奥さま」

「巨人では、トレードで出された選手がコーチで呼び戻されるケースはあっても、自らチームを出て行った選手が舞い戻る例はほとんどありません。上原氏が2018年に古巣復帰ができたのは当時、監督を務めていた由伸氏の尽力による例外中の例外で、引退セレモニーも行われませんでした。2020年のテレビ番組で巨人前監督の阿部慎之助氏と対談した際には、『巨人のユニフォームを着ることはほぼないと思うので……』と話していたことも。以前は指導者に興味がなかったようですが、最近の発言からは再びユニフォームを着たいという願望が見え隠れします」(スポーツライター)

指導方針は「質より量」のスタンス

 ネット上では、上原氏の入閣について《メジャーで培った経験を若手に伝えてほしい》《松井監督に上原コーチという組み合わせなら、巨人の雰囲気も変わりそう》《ちょっと毒舌気質なのが巨人に合うか心配》など、さまざまな声が聞かれる。

「近年はデータを活用した効率的な指導方法が重視されていますが、上原氏は現役時代に走り込みを重視していた経験から、指導方針は『質より量』のスタンス。今季の巨人はマシンガン継投が特徴で、規定投球回に到達した投手は井上温人ただ一人でした。上原氏は『もっと投球回数を増やさないと』と苦言を呈しており、投手コーチを任された際には、先発投手にできるだけ長いイニングを任せる起用法をとりそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 上原氏が「巨人のユニフォームを着ることはない」と語ってから6年。新監督の松井氏は新たな組閣について「これからコーチ陣も少しずつ決まってくると思います」とコメントしたうえで「現時点で1人だけ声を掛けています」と語った。果たして、上原氏の初入閣は実現するのかーー。