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 深田恭子と朝ドラで人気急上昇したディーン・フジオカのタッグが好評のドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS系)。

 そんなふたりの脇を固めるベテラン俳優・小野武彦の演技も光る同ドラマ。劇中では、ディーンが店長の喫茶店『ひまわり』に通う常連客役として存在感を見せている。

「小野さんは'60年代からテレビドラマや時代劇に出演し、世間では『踊る大捜査線』(フジ系)で北村総一朗さん、斉藤暁さんとともに演じた“スリーアミーゴス”の印象が強いでしょう。50年以上も第一線で活躍する名優といえますね」(芸能プロ関係者)

 そんなベテラン俳優に心配な情報が舞い込んできた。

「小野さんが同ドラマを急きょ降板になってしまったんです。それに伴って9話以降の台本が変更になり、小野さんの出演シーンもなくなったそう。実は、撮影期間中にノロウイルスの疑いで病院に行き検査したところ、心不全の症状も発見され、現在は入院しているとか」(テレビ局関係者)

 もし本当なら一大事。真相を突きとめるため、神奈川県内にある小野の自宅に向かった。家から出てきた小野の妻に心不全の真偽について話を聞いてみた。

「いえいえ……。心不全じゃないですよ。そういうものではないです」

──どんなご病気ですか?

「……。私からは話せないので事務所に聞いてください」

──現在は自宅療養されているのですか?

「いえいえ、いまは病院にいます、そのほうが安心なので。でも心配するほどのことじゃないですよ」

──いつごろ退院される予定ですか?

「すぐかどうかはわからないですが、そんな深刻な病気ではないです。実は、私もあまり体調が優れなくて、まだお見舞いには行けていないのですが……」

 頑なに深刻な状態ではないと否定。ドラマを降板するほどの病気なら軽いものではないはずだが……。今度はTBSにも降板の事実について聞いてみた。

「小野さんがご病気されたのは知っていますが、当初から8話までの出演予定でした。降板されたから台本を変更したなどの事実はございません」(宣伝部)

 そこで、小野の所属事務所にも問い合わせた。

「心不全ではなく、風邪をこじらせてしまい、お休みしております。ドラマは降板しましたが、退院の時期についてはお答えできません。復帰のめどについても同じくお答えできません」

 やはり、降板したのは本当のようだ。しかし、ただの風邪でも身体に障ってしまう年齢でもあるから余計に心配だ。