「日本人の国民性がいろいろなところに表れている"東京ならでは"のマラソンだと思う」
と、今回の東京マラソンについての意見を話すのは、ライターでタレントのマシュー・チョジックさん。
「コスプレランナーやボランティアの多さ、そして、みんなが楽しんでいる雰囲気はアメリカのボストン、シカゴ、ニューヨークマラソン以上だと思う。ビックリしたのは、警備の人がおじいちゃんだったりすること! でも"東京って安全ですよ!"ってPRになっているし、それだけピースフルなイベントということですよね。日本人のまじめなところも、プロ仕様の格好で参加するランナーの多さに表れているよね」
たしかに全国各地から集まったランナーたちは、いろんな格好をしている。さて、それではアメリカの場合はどんな服装がスタンダードなのか?
「アメリカの場合、Tシャツと短パンが多い。こういった日本の素敵なところは、どんどん出していってほしいな。いっそのこと、開催翌日は都民の休日にするのはどう? ランナーは疲れた身体を休ませることができるし、反対派は休日が増えることで納得してもらう。東京の人は働きすぎだしちょうどいいじゃない!」