「2学期にはぜひ、佳子さまとタクシーの“あいのり”をしてみたいですね」

 そう淡い期待を語ってくれたのは、この春、秋篠宮家の次女・佳子さまが入学された国際基督教大学(ICU)の男子学生。

 その“フィーバーぶり”もあってか1学期の間、佳子さまはお住まいから東京・三鷹市のキャンパスまで車で通学されていた。しかも学内では、皇宮警察や所轄の三鷹警察署のSPが目を光らせているので、佳子さまと同乗するチャンスなどなさそうだが……。この学生が続ける。

「ICUへ行くにはJR武蔵境駅や三鷹駅からバスになりますが、特に朝のICU行きのバスは混雑し長蛇の列ができます。そこで並んでいる学生同士が声をかけ合って、タクシーに相乗りして行くこともあるんです。武蔵境駅からだったらワンメーターで着くので、割り勘にすればバスよりも安いですしね」

 ICUのOGである姉の眞子さま(23)も、電車とバスを乗り継いで通学されていた時期があったので、タクシーで行こうと声をかけたら偶然、佳子さまだった─ということがあるかもしれない。

 9月5日にすでに2(秋)学期の授業は始まっているが、佳子さまは、どんなキャンパスライフを送られることになるのだろうか。

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フィリピン大統領を歓迎する宮中晩餐会では、初参加ならではの初々しさも(6月3日)

「英語などの授業は、相変わらずハードだと思います。ただし、2学期は11月末に終わって秋休みがあり12月初旬に3学期が始まるのがほかの大学と違うところです」

 そう話すのは、あるICU関係者。

「10月末には大学祭にあたる『ICU祭』があり、一般の入場も認められるはずなので、佳子さまとバッタリということもあるかもしれません。眞子さまも所属するスキー部が出店した焼き鳥店で、お会計係をしていました。10月31日のハロウィンには、奇抜な衣装やコスプレ姿の学生がキャンパス内を練り歩くので、佳子さまが参加されるのか楽しみですね」(ICU関係者)

 すでに夏休み前から、キャンパス内を男子学生と仲睦まじく歩き、女友達と肩をたたき合い笑い転げているお姿も目撃されている佳子さま。ICUでの学生生活にはなじまれているようなので、学校行事のときには普段以上に楽しげな様子が見られるかもしれない。