■“いつか行ってみたい” 福井県立恐竜博物館・博物館明治村(愛知県)
そして、恐竜好きでもあるはなさんが、長年憧れている博物館がある。
「福井県立恐竜博物館です。まだ行けてないんですが(笑)。恐竜に関する展示は質・量ともに日本トップクラス。恐竜の全身骨格が43体もあるんです!(所在地の)福井県勝山市は、恐竜の骨や化石などがたくさん発掘されていて、なんと、発掘作業の体験もできるんですよ(要予約)」
さらに“いつか行ってみたい”と、はなさんがタイミングを探っている博物館は多数。
「博物館明治村(愛知県)は面白そうだなと思います。明治時代の建物が移築されています。ミホミュージアム(滋賀県)も、すごく気になっています。陶器などの展示があるんですが、建物自体がとても不思議で、面白い作りになっているようで……謎なんです(笑)」
■昔の汽車に子どもが感動! 鉄道博物館(埼玉県)と京都鉄道博物館
一方、城戸さんがオススメしてくれたのが、鉄道博物館(埼玉県)と京都鉄道博物館。
「私は主に関西で、子ども向けの美術教室をやっているんですが、4月にリニューアルオープンした京都鉄道博物館がまだ梅小路蒸気機関車館だったころ、子どもたちを連れてスケッチに出かけたんです。
みんな、昔の汽車の色や形の面白さ、大きさに感動していて。そして、ものすごくいい絵を描いてくれました。子どもは、大人以上に大きなインパクトと刺激を受けるみたいです」
■夏休みに親子でぜひ! キャラクターミュージアム
そして、小さな子どもでも必ず楽しめるのは、キャラクターミュージアム。
「4月にスヌーピーミュージアム(東京都)がオープンしました。チケットは日時指定の予約制。2年半の限定オープンということもあり、ものすごい人気です。そして、やはり大人気の三鷹の森ジブリ美術館(東京都)では7月16日から“大人も乗れるネコバス”が限定復活します。
藤子・F・不二雄ミュージアム(神奈川県)、水木しげる記念館(鳥取県)、アンパンマンミュージアム(高知など6県)など、キャラクターミュージアムはたくさんあるので、夏休みに親子で訪れるのも楽しいと思います」(浦島さん)