「美智子さまは5年ほど前に右足の『下腿筋膜炎』と診断され、4年前には起床時に強い腰痛があることが発表されています。
3年ほど前から『頸椎症性神経根症』で、左肩から左手に慢性的な痛みがあり、公務を休まれることもありました。
昨年の夏には精密検査で、心臓の冠動脈に狭窄がある診断発表があり、現在のご体調は決して万全であるとはいえないと思います」
そんなお身体で陛下を支えながら、ほぼ同じ量のお出ましをする美智子さまへのご負担は想像にあまりある。
しかし、そんな美智子さまへの「思い」は発表では言及されないのではと、前出の小田部さん。
「皇后陛下へのお気持ちなど、プライベートに関することは、お話しにならないと思います。
そもそも、皇后が公的活動をしなくてはならない決まりや法律がないなか、多くの活動をされてきました。
それをやめてもらうために、退位されるという趣旨の発言はされないはずです」