郷ひろみのステージ後、一度舞台からはけるも、その直後の通しリハーサルの冒頭では、まだ余韻にひたっているような面持ちの有村架純

 12月31日、いよいよ本番当日を迎えた『第67回NHK紅白歌合戦』。この日は郷ひろみのカメラリハーサルからスタートした。しっとりとした珠玉のバラード『言えないよ』にダンスで花を添えるのは、女優の土屋太鳳だ。

「彼女は体育大学に在籍しています。3歳のころからクラシックバレエ、ヒップホップダンス、日本舞踊を習っており、表現力がとても豊か。

 今回のリハーサルでは、純白のワンピース姿で郷さんに寄り添って踊る姿が、なんとも言えない美しさでした。本番が楽しみですね」(取材にあたった男性記者)

 そんな彼女を舞台の花道でジッと見つめていたのは、紅組司会を務める有村架純

「とある撮影現場で初めて有村さんとすれ違った土屋さんは、"あ、ビリギャルだ!"と叫んだといいます。  そんな2人は昨年の紅白歌合戦で揃って審査員をし、初めて会話を交わしたそう。2人とも朝ドラヒロインということもあり、プライベートでの親交も深いんです」(前出・取材にあたった男性記者)

 郷と土屋の演技が終わると目頭を2度、3度とぬぐった有村。司会者3人に舞台からはける指示が出ると、振袖姿にもかかわらず前にいた嵐・相葉雅紀を追い抜いて、そそくさとステージ上から去っていった。

有村さんは、土屋さんのパフォーマンス後に“感動しちゃった”と述べていました。本番でも涙を見せるかもしれませんね」(取材に当たった女性記者)

 架純ちゃん! 紅組の優勝まで、涙は取っておいてね!