中身は“昭和のオバちゃん”!?

 昨年4月に東京の高校に入学。その半年後に、朝ドラの撮影で大阪に戻ってきている。

「今はまた家族みんなで過ごせるのがいいな、って。撮影が終わっても東京に帰りたくないなと思っちゃいます。やっぱり大阪の街が好きですね。大阪の人って“ふわーん”としている感じがして、電車とかでおばあちゃんが小さい子に話しかけていたり、ヒョウ柄の服を着ている人を見ると大阪やなぁ、って安心するんですよ(笑)。

 私、生粋の大阪人みたいで、現場ではノリのよさから“15歳には思えない。昭和のオバちゃんや”って言われてます(笑)」

井頭愛海 撮影/齋藤周造

 劇中ではさくらも成長して25歳になり、キアリスに入社。物語も終盤に入って、さくらにはどんなドラマが待っている?

「これから私も結婚します。でも相手が誰かは最初知らなくて、撮影前に“私、誰と結婚するんですかね?”って雑談していたら、出てきた名前に私自身がびっくりしちゃって。喜代(宮田圭子)さんには“(お相手の男性を)見る目が変わったでしょ?”って言われて“ちょっとだけ”って答えましたけど。視聴者の方にも驚いてほしいですね(笑)」

 朝ドラでひとりの女性の半生を演じてきた井頭。このあと、どんな女優を目指す?

「いろんな色になることができる、カメレオンみたいな女優になりたいです。あと、一番うれしいのは見てくださった人に“井頭愛海みたいな女優になりたい”と思われること。感動を届けたり、人の心を動かすことは誰にでもできることではないので、そういう存在になるために、これからも前進していければと思っています」