「集中力がモノすごい」本木雅弘&「役者としての頑固な」渡辺謙

本木雅弘。文字の垂直度が高く、集中力の高さが表れて
すべての写真を見る

 達筆で名高い本木雅弘は、字が大きくて大らかなタイプ?

文字がおそろしく垂直なのがいちばんの特徴です。これは物事に対する集中力の表れ。完成度の高い演技力の源泉はここから見て取れます」

 垂直な文字&達筆の渡辺謙の文字からは、俳優としての矜持(きょうじ)を読み取ることができる。

「“謙”の縦線が長いのは、目標設定が高く、向上心があることを示しています。偏と旁(つくり)の間が狭く他を寄せつけない雰囲気は、役者としての頑固なまでの職人気質を表していますね」

渡辺謙。幸の線を切っているのは演技のキレのよさ、謙の下の棒が長いのは上昇志向の表れ

 また、芳田先生によると芸能人に意外と多いのが、文字の空間のつぶれが目立つ人。

「心身の疲れを表すものですが、芸能人はそれすらもエネルギーにしているのかも。斎藤工さんの文字を目にする機会があったのですが彼もこのタイプで、文字の先端が飛び出している“頭部突出型”だったので、自己主張はかなり強そうですね。また、“非等間隔型”もあるので、ロジカルというより、そのときのひらめきで行動するタイプだと思います」

<プロフィール>
筆跡仕事人・芳田マサヒロ
日本筆跡診断士協会 筆跡診断士。これまでに2000人以上の筆跡によるカウンセリングを行う。また数多くの芸能人の筆跡診断も行っている第一人者。『SMAP×SMAP』『ノンストップ!』『モヤモヤさまぁ~ず2』をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などさまざまなメディアでクローズアップされ、講演やセミナーなどでも活躍中。著書『なりたい自分になる!筆跡の魔法』(飛鳥新社刊/1296円+税)には、筆跡を変えることで個性を伸ばして弱点を抑え「なりたい自分になる」ためのアドバイスが満載。
http://hissekishigotonin.net/