「三男(みつお)と僕は、好きな人に直球なところ以外はだいたい似ています(笑)。三男のように時子に対して自分から告白するようなことは絶対、僕はできないですけど」

 連続テレビ小説『ひよっこ』で、幼なじみのひとりとして、ヒロイン・みね子(有村架純)と一緒に奥茨城村で青春を謳歌(おうか)し、東京でも何かことが起これば相談に乗る角谷三男。明るくて優しい彼を演じる泉澤祐希(24)は、自分とキャラがかぶっていると笑う。

「友達思いだし、角谷家の雰囲気も愛があふれていて、そんな家族に囲まれて育った三男が最初に台本で読んだときから大好きです」

奥茨城村ではいつも一緒だった3人。東京で久しぶりに会うシーンでも、すぐに故郷の“時間”が戻ってくるという (c)NHK

 6歳で子役としてデビューした泉澤。朝ドラ『すずらん』や大河ドラマ『功名が辻』に出演。『白夜行』では主演・山田孝之の幼少期時代を演じて鮮烈な印象を残したが、

「中高校生のときは、学業を優先していました。洋服が好きなので、服飾関係をやりたいとずっと言ってたんですけど……僕、飽き性なんです(笑)。

 でも、俳優という仕事は毎回違う人に会えて、いろいろな刺激があるじゃないですか。こんなに毎日、新鮮な気持ちで挑める仕事って、なかなかないなと思って。今は俳優をやっていてよかったと思っています」

これからの三男の“恋愛模様”は?

 東京での就職先、安部米店では店主の娘・さおりとの出会いもあり、新たな展開も。三男の“恋愛模様”はどうなってほしいと思う?

「やっぱり時子とくっついてほしいです(笑)。お願いだから三男の思いを受け止めてくれないかな。あれだけ思ってくれる男性って、なかなかいないと思うんですよね。

 今は軽くあしらわれていますけど、今に見てろよという、三男としての期待もあります(笑)」

 朝ドラは『マッサン』以来3年ぶり3作目の出演。現代よりもちょっと昔が舞台のドラマに出演しているイメージがあるけど?

「“昭和顔”とよく言われます(笑)。だから髪型も丸刈りか七三が多いですね。髪の毛を伸ばしたことはあまりないなぁ……。

 普段はいつも前髪をあげて、帽子をかぶっています。セットするのが面倒だと思ってしまうんですよ(笑)」

 最近ハマっているものは?

「ジャージです。動きやすい格好が好きなんです。今日の私服はアディダスのスウェットを着てきました。休みの日は、ジャージを買いあさっています(笑)」