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ー 『虎に翼』でも「頭ひとつ出ていた」森田望智
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ー 「オリジナルの現代劇は当たらない」朝ドラのジンクス

 

 2027年前期放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『巡るスワン』のヒロインを森田望智が、脚本をお笑い芸人のバカリズムが務めることが発表された。

 朝ドラのヒロインを演じる女優の選出方法といえば、オーディションか直接オファーの2つ。今回、森田はオファーされて決まったのだが、過去に朝ドラに出演し、注目を浴びた俳優が後にヒロインに抜擢される、という“朝ドラあるある”に当てはまる。

『虎に翼』でも「頭ひとつ出ていた」森田望智

 SNSでは、「ぜったいヒロインになると思っていたから、うれしい」「ヒロインに選ばれるのはまだ先かと思っていたけど、意外と早かった」などと、森田の“凱旋”を喜ぶ声が溢れている。

 制作発表で森田は「10代のころから何度もオーディションをうけて、だいたい書類審査で落とされていたので、やっぱり縁が無いものかと思っていました」と語っていたことから、朝ドラのヒロインをずっと狙っていたのだろう。

「森田さんは過去に『おかえりモネ』(2021年6月29日~10月29日)と『虎に翼』(2024年4月1日~9月27日)に出演していますが、このときのヒロインである清原果耶さんと伊藤沙莉さんは直接オファーで決まっていますので、オーディションはやっていなかったと思います。オーディションで最終選考まで残っていたりすると、ヒロインの友人などにキャスティングされることがありますが、両ドラマではそれはなく、しかも森田さんは“書類審査で落ちた”と言っているので、出演はオファーがあったからでしょう。逆に考えると、制作サイドは当時から森田さんに注目していたのだと思います」(制作会社関係者)

 というのも、ネットドラマ『全裸監督』でヒロインを演じた森田は、メディアの間ではすでによく知られた存在で、その演技力も高く評価されていたからだ。ただ、朝ドラの視聴者には馴染みが薄く、『おかえりモネ』ではヒロインと絡むシーンも少なく、話題になることはなかった。しかし、『虎に翼』ではヒロインの同級生で後に兄嫁となる女性を演じ、最後までヒロインと深く関わった。その演技は視聴者を魅了し、ファンが一気に増えたのは言うまでもない。

「間違いなく、朝ドラのヒロインになる」と予想した人は多かったのだが、

「『虎に翼』は、稀に見る注目俳優が多かったドラマで、誰が次期ヒロインの座を射止めてもおかしくありませんでした。でも、その中で森田さんは頭ひとつ出ていたと思います」(前出・制作会社関係者)