キリンとJ副社長、その関係が“意味”すること

 キリン広報部は「契約に関してのお答えはしておりません」とするが、そもそも同社だけが中居を1本釣りできたのにはわけがあるとの声も。

『キリン』はビールや発泡酒の分野で、長年にわたって嵐とパートナーを組んでいます。昨年には関ジャニ∞錦戸亮もキャスティングされるなど、特にJ副社長の担当タレントとかかわりが深い。“元SMAPメンバーに新規の仕事を入れていない”という声を払拭したい狙いもあったのでしょうが、一方でキリンと契約した時点で、すでに中居残留シナリオが描かれていたのかもしれません」(芸能プロ関係者)

 そこにはジャニーズの懐事情も関係しているようだ。一貫して“守ってきた”木村拓哉が、まさかの不調に陥っている。おぜん立てをした主演ドラマや映画が思うような結果を残せていないのだ。

秋クールから来年1月にずれ込んだといわれるフジテレビ系月9ドラマの主演も辞退したと聞きます。嵐の相葉雅紀が主演する『貴族探偵』の惨状を見ての決断かもしれません。嵐人気に陰りが見え始め、若手グループも育っていないだけに、“SMAP”ブランドに頼らざるをえなくなっているのかも」(同・芸能プロ関係者)

 ソロ活動中の元メンバーは“飼い殺し”状態にあると見る向きもあるが、実際は中居以外にも新規オファーは舞い込んでいるという。しかし、

「本人たちが断っているそうです。大物が仕事を選ぶのもうなずけますが、彼らはどうやら独立するつもりで断っているのでしょう。

 香取、草なぎ、稲垣の3人は独立への考えを固めているといいます。

 一方の中居は生放送など新しい仕事にも意欲的に取り組んでいますね。3人との距離も気になります。昨年末に秘密裏に森且行を招いて食事会を開いたような、メンバー同士が何かを結託しているような雰囲気が今は見えないというのです」(前出・芸能プロ幹部)

 つまりは現状、中居ひとりが残留で、1対3の分裂の図式ができあがっているというのだ。

独立組の急先鋒とされた中居が土壇場で宗旨替え。これは木村がしたとされる“裏切り”行為と何ら変わりはない。

 香取の親友の草なぎはともかく、中立派とされた稲垣まで出るとなれば、今度は中居が“裏切り者”扱いされてしまうおそれがあります。頭のいい彼ならそこを考えないわけがない。強硬派の香取に“もう1度”説得を試みたのではないでしょうか」(テレビ局幹部)

 4月22日、中居と香取が解散後初めて顔を合わせて話題になった『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)。自身の番宣も兼ねて出演した中居は、この日、SMAP“再分裂”を回避するべく、香取の残留を説得していたのかもしれない。