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ー なぜ服を着ないのか、と批判が集まったマタニティフォト

 8月1日、タレントの“しょこたん”こと中川翔子が、ファッション雑誌『Numero TOKYO』(扶桑社)のウェブサイトでマタニティフォトを披露して話題を集めている。撮影は中川と親交がある写真家の蜷川実花氏が手がけた。

なぜ服を着ないのか、と批判が集まったマタニティフォト

 中川は2023年に一般人男性との結婚を発表。24年5月5日、40歳の誕生日に第1子妊娠を公表していた。

 中川のマタニティフォトは蜷川氏の作風の特徴である“キラキラ”としたものではなく、大きくなったお腹を見せるものだ。ほかの芸能人や著名人のマタニティフォトに比べるとシンプルなものだが、ネット上では違和感を覚える声も少なくない。

《ついにしょこたんもやったか なんかがっかり 公に発信するのに生腹はやめてほしかった》
《ほんと生の腹を見て微笑ましく思うのは身内だけだと思うんだよね。しょこたんはそうは思わないのかなあ》
《自分と身内だけで見てください。百歩譲ってちゃんと服着てる写真ならまだしも》

中川翔子のマタニティフォト(本人のインスタグラムより)
中川翔子のマタニティフォト(本人のインスタグラムより)

 “生腹”の披露に生々しさを感じる声のほか、ほかの芸能人同様にマタニティフォトを公開した中川に失望を感じるファンの声などが並んだ。

 これまでも、芸能人のマタニティフォト公開は何かと批判を集めがちだと語るのはスポーツ紙記者だ。

「2024年7月には元AKB48メンバーの峯岸みなみさんがInstagramにマタニティフォトを公開しました。ガーリーさとセクシーさが合わさったドレスに身を包むファッショナブルなものでしたが、露出度が高かったため《生々しくてちょっと引いちゃう》《別に服の上からでいいのに、なんで素肌をさらすんだ》といった意見が相次ぎました」

 峯岸のほか、過去には極楽とんぼの山本圭壱の妻・西野未姫などのマタニティフォトも生々しいという指摘が。

 今回の中川のマタニティフォトは、峯岸たちほどの露出はないものの批判を集めてしまった。

「やはり大きくなったお腹を晒すことに抵抗感があるネットユーザーが多いのでしょう。家族の記念としてマタニティフォトを撮影するのはOKでも、ネット上で広く公開するのはいい印象は持たれないようです。

 ただ、芸能人や著名人のマタニティフォトの中には、服を着用した女優の北川景子さんやフリーアナウンサーの滝川クリステルさんなど、それほど批判を受けなかったケースもあります」(前出・スポーツ紙記者)

 今回、中川は“ド派手”でも“キメキメ”ではないシンプルなマタニティフォトの公開でも批判を招いてしまっただけに、やはり、服を着ているか生のお腹かが評価の分かれ目なのだろう。